大田区矢口にて店舗の屋根メンテナンスのご依頼をいただき現地調査に伺いました。折板屋根の塗装をご検討です。
折板屋根とはご覧のように板金を波型に成形して施工された屋根で、広く勾配が緩い屋根でも雨を流し易く、大きな倉庫やガレージなどでもよく使われます。金属なので錆は大敵ですから、定期的に塗装を施すことで表面を外気にさらさないようにする必要があります。
ところどころに赤茶色の錆が出始めています。また、以前の塗膜が剥がれかけている箇所がありました。触るとどんどん剥がれてしまいそうでした。板金の素地が露出しているのは良くない状態ですし、こうして剥がれた塗膜がゴミとなって排水を詰まらせてしまうこともあります。敷地内に剥がれた塗料が落ちてくるようになった、ということがあればご注意ください。再塗装の際にはそのまま塗り替えてもうまく密着しませんので、塗装前に汚れなどを洗い流すことはもちろん、古い塗膜や錆は削り落とし、塗り面を整えます。またこうして早々に剥がれてきてしまうことのないよう、下地調整はしっかり行わせていただきます。
ボルトは錆びやすい箇所のひとつです。ボルトが錆びるとその周りまで腐食させていきますし、何より折板屋根そのものの固定力に影響が出てしまいます。ひとつひとつ点検し、必要があれば交換、シーリング充填、保護のためのボルトキャップ取り付けをいたします。
併せて、軒天井の化粧板が剥がれかけて見栄えが悪いとのことで補修のご相談もいただきました。軒天井は傷みが軽いうちは塗装のみでメンテナンスも可能ですが、今回、ダメージの大きい箇所については新しい化粧板を用意し、他との差が目立たないよう全面的な塗装をご提案いたしました。
平らな屋根は下から見えませんのでメンテナンスが遅れがちです。特に店舗やビルなどの場合は5年、10年など定期的な点検をおすすめいたします。街の外壁塗装やさんの点検・お見積りは無料です。まずはご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年12月20日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。