大田区大森本町にてビル屋上を点検したときの様子をご紹介いたします。屋上はそれほど広くないスペースでしたが、床面が劣化してきたので補修が必要か見てもらいたいとのご相談でした。
鉄筋造の建物であっても雨漏りは大敵です。階下の室内へ被害を出てしまうと厄介なのはもちろん、内部の鉄鋼が錆びると建物の耐久性に影響したり、爆裂といって周りのコンクリートを押し出して崩壊させたりする危険性もあります。そのためビル屋上には
防水のための施工がなされていますが、紫外線や摩擦・刺激により劣化すると防水層が正しく機能しなくなってしまいます。定期的な点検と修繕が大切です。
床面は擦れてところどころに亀裂も見られます。しかしそれほど規模の大きな不具合ではありません。一番表面には保護用のトップコートが塗布してありますがそれを塗り替えることでこの先も長持ちさせることができるでしょう。また排水口(ドレン)周りに泥やコケが詰まっていました。水が流れず溜まってしまうとそこが雨漏りを起こす原因になることもあるので、改修用のドレンを取り付けスムーズな排水を促します。
また気になったのは屋上にある鉄製の階段です。白い塗膜が剥げて茶色い錆が拡がっています。こうした
鉄骨階段は年中外気にさらされていますからどうしても錆びやすいのですが、放っておけば穴が開いたり、足を乗せる踏板がぼろぼろになって外れたりして危険です。早めのさび落としと塗り替えをご案内いたしました。こんな状態でも塗装できる?とご相談いただくこともありますが、このように広がってしまった錆や剥がれそうになっている古い塗膜を綺麗に削り落とし、下地に錆止め、表面保護に上塗りをすれば安心です。(すでに穴が開いてしまっている箇所などがあれば溶接補修することなどもあります。)
街の外壁塗装やさんでは、あらゆる建物、あらゆる場所の塗り替え、修繕を承っております。住宅はもちろんビルなども総合的に点検し必要な工事をご提案させていただきます。まずはご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年06月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。