シーリングの傷みを調査
外壁材として使用されている窯業系サイディングは、表面の塗膜によって防水性や耐候性を維持しております。そのため色褪せや苔の付着等が見られるようになりますと、塗膜が傷んで剥がれてきているサインですので、塗り替えの時期が来ていると判断できます。また、サイディングボードを張り合わせている関係上、その隙間から雨水が入り込まないようにシーリングが処置されております。こちらも塗膜の劣化と同じか少し早い時期に傷みの症状が現れ始め、今回のように真ん中から破断していたり、サッシとの境目に隙間が生まれてしまう事があります。長く放置していると内側に入り込んだ雨水による雨漏りや外壁材の傷みに繋がりますので、シーリング打ち替え工事が重要となります。
コーナー部分は注意が必要です
窯業系サイディングのメンテナンスのサインは他にもあります。それがコーナー部分の外壁材の状態です。コーナー部分は2つの外壁材がくっ付いて造られていますが、経年劣化によってだんだんと離れていき、割れのように見える隙間が発生します。そうなりますとシーリングの劣化箇所と同様に雨水の浸入が始まってしまうため、早めにメンテナンスを行っておくことが必要になります。以上の調査結果をお伝えし、外壁塗装工事とシーリングの打ち替え工事をご提案致しました。どちらも足場の仮設が必要になる工事のため、メンテナンスはなるべく同時に行うことがオススメです。
外壁塗装工事はナノ系塗料で塗り替えをする場合、712,800円~(税込)が目安の料金になります。シーリングの補修など、他の工事と合わせるとまたお値段は変わりますので、無料のお見積り作成をぜひご活用ください。
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記事内に記載されている金額は2022年08月04日時点での費用となります。
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