福生市熊川字武蔵野でお住まいのメンテナンスを検討されているとお問い合わせをいただきました。
ご希望されているのは
外壁塗装と屋根の葺き替え工事、もしくはカバー工法を検討されているそうですが、まずは今回建物全体を調査し最適な工事をご提案いたします。
外壁の調査をしていきますが、まず気になったのは植物が壁面に絡んでいるところです。
ツタを外壁に生やすことで、メリットやデメリットがありますが、
建物を健全に保つ上ではツタの湿気で外壁材の劣化がしやすくなります。 また、除去を無理にすると根が外壁材に強く絡み、破損させてしまう危険もあります。 現在の外壁材の状態としては表面の塗膜に劣化が見られますので、塗装が必要な時期であることは間違いありません。
塗膜が劣化すると粉状に塗料が変化する
チョーキングという現象を起こします。
手で触れると白いチョークのような粉が付着しますので、ご自身で確認することも可能です。
塗料が劣化すると汚れも付着しやすくなりますので、建物の景観を損なわないよう、塗装時期を見極め定期的な塗装メンテナンスをしていくことが大事です。
続いて確認するのは屋根の状態ですが、使用されているのはスレートという薄型の屋根材で、
長年塗装がされていないことから表面に劣化がみられます。 剥離した上から塗装をしても、塗料がしっかりと密着しないため塗膜が短期間で剥がれるといったことにもなります。 剥離などの問題が見られる場合は
塗装ではなく屋根葺き替え工事や屋根カバー工法をご検討いただく必要があります。
棟に設置されている板金を棟板金といいますが、
こちらも長年塗装をしていないことからサビがでてきています。 台風などの強い風があると、板金の不具合がでているお住まいで棟板金の飛散といったお問い合わせを多く受けます。 サビ以外に板金を固定している釘が緩んでいることも含め、今回の改修工事でしっかりメンテナンスさせていただきたいと思います。
記事内に記載されている金額は2024年01月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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