佐倉市染井野で陸屋根の雨漏りがしていることから、この度防水工事を行うこととなりました。
調査では防水層が経年劣化によってひび割れしているといった問題があり、ウレタン防水工事を行って雨漏りを改善いたします。
雨漏り調査の様子はこちらのブログをあわせて御覧ください!
サラセーヌAV-W
今回使用するウレタン防水材「サラセーヌAV-W」は、高機能でありながら環境に配慮した防水材として、建築業界で広く採用されています。特に、バルコニーや屋上、駐車場の防水に適しており、その耐久性と施工のしやすさから多くの施工業者に支持されています。
サラセーヌAV-Wの最大の特徴は、その優れた耐候性と耐久性です。この製品は紫外線や雨水、温度変化など厳しい外部環境に晒されることが多い場所での使用に耐えるよう設計されています。また、優れた伸縮性を有しており、建物の熱膨張や収縮にも対応できるため、亀裂が入りにくく、長期にわたる防水保護を実現します。
ウレタン防水 通気緩衝工法について
通気緩衝工法は雨漏りのある屋上などで使用される工法です。この工法は、閉じ込められた水分を逃がすことができるメリットがあります。
一般的に、密着工法に比べて費用が1.2〜1.3倍程度高くなる傾向があります。通気緩衝工法の施工には、通気緩衝シートや脱気弁、脱気筒などの部材が必要であり、工程も多く経験が必要とされています。
適切な工法を選ぶことが重要であり、安いからといって密着工法を選択すると、補修が必要な状態になる可能性があるため注意が必要です。通気緩衝工法の施工には、脱気弁や脱気筒の設置が必須であり、横の立ち上がり部には通気緩衝シートを貼ることができない場合、メッシュシートを使用して補強を行う必要があります。
脱気筒は、通気緩衝シートに穴を開けて空気を逃がす役割を果たします。通気緩衝工法は、雨漏りの問題を解決するために重要な工法であり、適切な施工が必要です。
ウレタン防水材の撹拌
ウレタン防水工事において、撹拌は非常に重要な工程です。ウレタン樹脂を均一に混ぜることで、塗布時の品質や耐久性に影響を与えます。通常、撹拌機を使用して、適切な速度と時間でウレタン樹脂を撹拌します。
十分な撹拌が行われないと、均一な塗布が難しくなったり、耐久性が低下する可能性があります。したがって、ウレタン防水工事を行う際には、撹拌にも細心の注意を払い、適切な方法で行うことが重要です。
ウレタン防水のトップコートについて
トップコートはウレタン防水工事の最終工程であり、防水層を紫外線や外部からのダメージから保護する重要な役割を果たします。
通常、ウレタン層を塗布した後、トップコートを施すことで防水効果をより持続させることができます。トップコートは定期的に塗り替えることが推奨されており、一般的には3~5年ごとに行うことが良いとされています。
トップコートの塗り替えによって、ウレタン層の寿命を延ばし、防水性能を維持することができます。また、トップコートの施工費用は面積によって異なりますが、定期的なメンテナンスによって長期的な防水効果を確保することができます。ウレタン防水工事の完了後は、トップコートが施された屋上は雨漏りからしっかりと守られることになります!
記事内に記載されている金額は2024年05月23日時点での費用となります。
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