今回は港区高輪にお住まいのお客様からのご依頼です。「苔が生えて外壁が緑色になってしまったので綺麗にしたい!」とのことです。早速詳しくみていきましょう!
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外壁の緑の汚れ、その正体は「藻」
こちらが外壁の様子です。外壁一面に緑の汚れが付着しています。この汚れの正体は「藻」ですね。似たものに「苔」もありますが、簡単に言うと「苔」が陸地に生えるのに対し、「藻」は水中に生えるものです。もっと具体的に言うと苔は植物、藻はプランクトンですね。
外壁は水中では無いのだからこれは「苔」ではないの?と思いますよね?実は湿度が高い場所であれば藻は生えます。つまりこの緑になってしまった外壁は藻が生えてしまうほど湿っている状態なんですね。外壁の表面の塗膜が劣化してサイディングが水分を吸ってしまっているようです。
塗膜の劣化はサイディングの傷みにもつながります
藻による汚れ以外にも、外壁の劣化が確認できました。1枚目の写真はサイディングの角部分が欠けてしまっていますね。角部分は物がぶつかったりと欠けやすい部分ではありますが、表面の塗膜が劣化して吸水、乾燥を繰り返すとこのように脆くなって崩れてしまうこともあります。
2枚目の写真はサイディングの目地に充填されている「シーリング」の様子です。このシーリングも劣化してきているようです。痩せて隙間ができていますね。この隙間から雨水が入り込むことで雨漏りに繋がる危険性があります。外壁と併せてメンテナンスしていきたいところです。
外壁塗装工事のご提案
外壁に生えた藻、こちらは見栄えもよく無い上に、放置すれば雨漏りなどのトラブルの原因にもなります。洗浄してから外壁塗装をして、予防する必要がありますね。外壁塗装の際は苔や藻の発生を防ぐ低汚染塗料を使うと良いでしょう。苔や藻の発生は、塗膜の劣化だけではなく環境的な要因も関わってきます。そんな環境でも苔や藻を防いでくれる低汚染塗料はとてもおすすめです!
外壁塗装と併せてシーリングの補修も行います。劣化した古いシーリングを綺麗に剥がしてから、新しく充填していきます。シーリングは7〜8年で劣化してメンテナンスの時期を迎えてしまいます。少しでも長持ちさせたい場合は、長寿命のオートンイクシードがおすすめです!メンテナンスの際にご希望でしたらお気軽にご相談ください!
苔や藻はお住まいの見た目が悪くなるばかりか、放置すればお住まい自体の耐久性にも関わる問題です。汚れが酷くなる前にメンテナンスするようにしましょう!
記事内に記載されている金額は2024年06月24日時点での費用となります。
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