モルタルが剥落した場所には歩行者などがいれば怪我につながる可能性があり、物に当たれば破損させてしまう恐れもあります。
モルタルはパネルタイプの窯業系サイディングと違い、壁面が全て繋がっているような施工となります。そのため地震や台風による強い揺れの衝撃が伝わりやすいため、どうしてもひび割れは発生してしまうのです。
以上のように、モルタルがひび割れる理由は収縮や施工時の問題などが組み合わさっているため、定期的な点検と適切な補修が必要です。
また、ひび割れの幅によって危険度が異なるため、注意が必要です。新築時と比べて色褪せがないかも点検し、適切な時期に外壁塗装を行いましょう。
モルタルの外壁は乾燥や振動によってクラックが発生しやすく、弾性塗料による対策が有効的です。
弾性塗料はゴムのような高い弾力性を持ち、外壁のひび割れに対応することができます。外壁がひび割れを起こしても塗膜自体はひび割れず、雨水の浸入を防ぐことができます。
一方、伸縮性のない他の塗料では外壁にひび割れが生じると同様に塗膜もひび割れるため、雨水の浸入のリスクが伴います。そのため、防水を重要視する場合やひび割れる可能性の高い外壁には弾性塗料が非常に重要な機能となります。
特にモルタル外壁やコンクリートには弾性塗料が最適であり、ひび割れしやすい外壁に適しています。弾性塗料の一つであるエラストコートは、経年で発生するクラックを250％の高弾性で解決することができます。
さらに、15年以上の耐用年数を持ち、お住まいを長期間守ります。エラストコートは0.3mm未満のヘアクラックから、それ以上のクラックにも追従し、雨水の浸入する隙間を作りません。従来のアクリル塗料と比べても耐用年数が長く、紫外線に強く色褪せしにくいため、次の塗り替えは15年以上先にすることができます（環境や立地によっても耐用年数は前後します）。
以上の点から、モルタル塗装には高弾性塗料であるエラストコートがオススメです。私たち街の外壁塗装やさんでは、外壁材の特性を十分に理解した上でお客様のご要望をお聞きし、最適な工事をご提案させていただいております。
外壁塗装は税込657,800円～が参考的な費用となっておりますので、気になる方は無料診断からご相談ください！
記事内に記載されている金額は2023年08月18日時点での費用となります。
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