木更津市万石のお客様より築15年メンテナンス歴なし、3階の雨樋が割れ水漏れを起こしている。といったお問い合わせをいただきました(^o^)
ハウスメーカーの15年点検時を頼んだところ、足場を仮設するのであれば屋根・外壁塗装・防水までどうかと提案され、相見積もりを検討しているとのことです。
外壁塗装の相見積もりは、適切な業者選びと適正価格での工事実施のために非常に重要です。ハウスメーカーに外壁塗装を依頼する場合、一般的な塗装業者と比較して20〜30%ほど高額になる傾向があります。これは、ハウスメーカーが下請けの塗装業者に工事を発注し、その費用に中間マージンを上乗せするためです。
ハウスメーカーに依頼するメリットとしては、家を建てた業者なので安心感があり、外壁材の種類や特性を熟知していることが挙げられます。しかし、デメリットとしては高額な費用だけでなく、塗装工事を行う業者を選べないことも挙げられます。
一方、地元の塗装業者に依頼する場合、ハウスメーカーよりも安価で外壁塗装ができる可能性が高く、知識や技術力の高い業者も多いとされています。また、地元業者であれば長期的な関係性を築きやすく、アフターフォローも期待できます。
相見積もりを取る際は、複数の業者(ハウスメーカーを含む)に同じ条件で見積もりを依頼することが重要です。具体的には、予算感、塗装箇所、希望する塗料の種類、工事スケジュールなどの条件を全ての業者に同じように伝えることで、公平な比較が可能になります。
見積書を比較する際のポイントとしては、工事内容の詳細な記載、塗料名やグレードの明記、数量や単位の具体的な表記などがあります。「一式」という曖昧な表記が多い見積書は避けるべきでしょう。
相見積もりを取ることで、価格の妥当性を判断できるだけでなく、各業者の対応や提案内容を比較することができます。これにより、あなたの家に最適な外壁塗装を、適正な価格で実施できる可能性が高まります。ハウスメーカーだけでなく、地元の塗装業者も含めて幅広く相見積もりを取ることをおすすめします。
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外壁のひび割れから発展する不具合
外壁のひび割れは、放置すると深刻な問題へと発展する可能性があります。まず、ひび割れから雨水や湿気が侵入し、外壁の内部が徐々に腐食していきます。この腐食が進行すると、外壁材や建物の骨組みにまで劣化が及ぶ恐れがあり、大規模な修理が必要になる可能性が高くなります。
さらに、ひび割れによって外壁の塗膜が剥がれやすくなります。塗膜は紫外線や雨水、汚れ、カビやコケからお家を守る重要な役割を果たしていますが、剥がれてしまうとこの保護機能が失われ、建物の劣化が加速します。
また、ひび割れを放置すると雨漏りのリスクが高まります。雨漏りは建物の内部に深刻なダメージを与え、壁紙の剥がれや木材の腐食、電気系統のトラブルなど、様々な二次被害を引き起こす可能性があります。
最終的には、これらの問題が複合的に発生し、建物全体の構造的な安定性が損なわれる可能性もあります。特に構造クラックと呼ばれる大きなひび割れは、建物の不同沈下や構造的な欠陥を示唆している可能性があり、放置すると建物の安全性に関わる重大な問題に発展する恐れがあります。
したがって、外壁のひび割れを発見した際は、その大きさや状態に関わらず、早急に専門家による診断と適切な補修を行うことが重要です。定期的なメンテナンスと早期対応が、将来的な大規模修理や深刻な問題を予防する鍵となります。
外壁の目地コーキングの点検
外壁の目地コーキングの点検は、建物の維持管理において重要な作業です。点検の際は、まず目視で全体的な状態を確認することから始めます。コーキングに亀裂や剥がれ、変色などの劣化サインがないか注意深く観察します。
特に注意すべき箇所として、窓やドアなどの開口部周辺、外壁材の継ぎ目、そして基礎と外壁の接合部があります。これらの部分は雨水が侵入しやすく、コーキングの劣化が建物に与える影響が大きいためです。
点検の際は、コーキングの弾力性も確認します。健全なコーキングは適度な弾力性を保っていますが、劣化が進むと硬化して脆くなります。指で軽く押してみて、弾力がなくなっていたり、簡単に割れたりする場合は交換が必要な可能性が高いです。
また、コーキング周辺の外壁材にも注目します。コーキングの劣化により雨水が侵入すると、外壁材の変色や膨れ、さらには腐食などの二次被害が発生する可能性があります。これらの兆候が見られる場合は、コーキングの不具合を示唆している可能性があります。
定期的な点検は年に1〜2回程度行うことが推奨されますが、台風や大雨の後など、特に厳しい気象条件にさらされた後にも点検を行うと良いでしょう。また、コーキングの寿命は一般的に5〜10年とされていますので、施工後の経過年数も考慮に入れる必要があります。
最後に、高所や危険を伴う箇所の点検は、安全面を考慮して専門業者に依頼することをお勧めします。専門家の目で見ることで、素人では気づきにくい微細な劣化や潜在的な問題を発見できる可能性が高くなります。
適切な点検と早期の対応により、外壁の耐久性を維持し、大規模な修理や雨漏りなどの深刻な問題を予防することができます。
縦樋の苔の発生について
縦樋の苔の発生は、建物の美観を損なうだけでなく、排水機能にも悪影響を及ぼす可能性がある問題です。縦樋は常に湿気にさらされやすい環境にあり、特に日当たりの悪い北側や木陰になる場所では苔が発生しやすくなります。
苔の発生原因としては、主に雨水に含まれる有機物や大気中の塵埃が縦樋の表面に付着し、そこに胞子が定着することで成長していきます。また、縦樋の表面に微細な凹凸や傷がある場合、そこに水分や栄養分が溜まりやすくなり、苔の生育を促進させる要因となります。
苔が発生すると、見た目の問題だけでなく、縦樋の機能にも影響を与える可能性があります。苔が厚く成長すると、雨水の流れを妨げ、排水効率を低下させる恐れがあります。さらに、苔の根が縦樋の表面に食い込むことで、塗装の劣化や金属の腐食を加速させる可能性もあります。
縦樋の苔を予防するには、定期的な清掃とメンテナンスが重要です。高圧洗浄機や専用のブラシを使用して、縦樋の表面を丁寧に洗浄することで、苔の胞子や栄養源となる有機物を除去できます。また、苔の発生しやすい場所には、苔防止用の塗料や薬剤を塗布することも効果的です。
既に苔が発生している場合は、まず物理的に除去し、その後で防カビ・防藻効果のある塗料で塗装することをお勧めします。ただし、縦樋の材質によっては適切な処理方法が異なる場合があるため、専門家に相談することが望ましいでしょう。
定期的な点検も重要です。年に2回程度、春と秋に縦樋の状態を確認し、必要に応じて清掃や補修を行うことで、苔の発生を最小限に抑えることができます。また、周辺の樹木の剪定を行い、日光が当たりやすくすることも、苔の発生を抑制する効果があります。
縦樋の適切なメンテナンスは、建物全体の耐久性と美観を維持するために重要な要素です。苔の発生を防ぐことで、縦樋の寿命を延ばし、建物の価値を保つことができます。
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記事内に記載されている金額は2024年09月11日時点での費用となります。
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