メンテナンスを検討している建物は、木造3階建ての建物になります。築年数は10年と比較的浅い物件ですが外壁の初回メンテナンスの目安が10年だとよく聞くのでメンテナンスを検討されたそうでした。
外壁調査の様子になります。外壁には、モルタルが使用されており吹付けの外壁となっておりました。モルタル外壁とは、名前の通りモルタルにより形成された外壁となります。工法は様々ありますが鏝で塗っていく工法と専用の機材を使用し吹き付けていく工法があります。どちらも胃壁に継ぎ目が出来ないので一体感のある綺麗な仕上がりになるのが特徴になります。しかし、継ぎ目が無いため建物の揺れに追従出来ずにひび割れを起こしてしまう場合があるので定期的な確認がかかせません。
こちらの外壁でも、開口部付近に微細なクラックが生じておりました。クラックの大きさから雨漏りに繋がってしまう割れではありませんでしたのでご安心頂きたいと思います。また、隣家と近接している面では日当たりが悪く汚れが付着しやすい状態となっておりました。
続いて付帯部の確認を行いました。築年数が浅いので目立った塗膜の劣化は生じておらず問題のない状態でした。1点気になったのは、ベランダの排水と繋がっている樋ですが樋の下面に水分が滞留しやすい為、苔や藻の発生が目立っておりました。その他、付帯部には著しい劣化症状は見られませんでした。
上記の内容をお客様にご報告し、外壁塗装工事のご提案を行いました。外壁塗装工事の費用はラジカル制御型塗料を使用して行った場合、税込み690,800円より承っております。こちらの金額は建物の平米数や形状により異なりますので詳しくはお問い合わせ下さい。
私達「街の外壁塗装やさん」では、建物の点検からお見積りの作成まで無料にて行っております。メンテナンスをご検討の際や建物に気になる箇所がございましたらお気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2023年09月08日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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