年月が経つと、外壁にはさまざまな劣化が現れてきます。
今回、茂原市押日にて撮影した現場からも明らかな劣化の兆候が見られました。
外壁に緑色の筋や斑点が見られたら、それは藻やカビが発生している証拠です。
湿気の多い場所や北側の壁に多く見られ、放置すると外壁を傷める原因となります。
藻が発生している外壁はすでに塗膜の防水性が低下している証拠。
外壁塗装はただ美しくするだけではありません。
防水性の回復、断熱・遮熱効果の向上、建物寿命の延長といった多くのメリットがあります。
さらに、施工時には専門業者による建物全体の点検も行われるため、屋根や雨樋などの見落としやすい劣化も発見できます。
こうした小さなメンテナンスを積み重ねることで、大規模修繕の必要性を減らし、結果的にトータルコストの削減にもつながります。
外壁だけでなく、付帯部にも劣化は起きています。
とくに雨戸やシャッターは、日差しや風の影響を受けやすい部材です。
茂原市押日で確認した雨戸の写真では、表面の塗膜が劣化し、色褪せや表面のざらつきが確認できます。
このような状態になると、見た目の印象が悪くなるだけでなく、金属の腐食が進行し、本体交換が必要になる前に塗装で保護することが大切です。
雨戸や戸袋などの付帯部は、外壁塗装と同時に行うことでコストの削減にもつながります。
記事内に記載されている金額は2025年08月11日時点での費用となります。
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