前回は塗装工事には欠かせない足場の仮設や使用する足場に付いて解説しましたが、今回はお住まいの高圧洗浄について解説します。
塗装前のお住まいにはコケや長年の汚れ、剥がれきた塗膜などが大量にあるのでそれらを落としてまずは奇麗な状態にします。
使用する機器や何に注意しながらやっているのかを東区にて行った写真とともに解説します。
前回の記事
【熊本市東区】塗装工事の重要な要！塗装工事前の足場仮設
汚れや苔、古い塗膜が残っていると新しい塗料の密着力が下がり、塗装の寿命が短くなってしまいます。
テープやシールを何かに張るときにその下に埃などがあれば剥がれやすくなるのをイメージしていただければわかるかと思います。
家庭用の高圧洗浄機では塗装工事に必要な水圧を出すことができず、汚れなどが十分に落ちません。
塗装工事には最低でも14.7MPa以上は欲しいところです。
お住まいの上から行わないと汚水が流れてくるので、下からやったら綺麗にしたところがまた汚れて二度手間になるからです。
塗装工事の高圧洗浄は古い塗膜も落とすため、外壁に保護機能が無い状態となってしまうくらい強いです。
なので塗装をしない外壁に同じ水圧を当てると駄目なので、下げます。
可能なものであればなんでも奇麗にします。
乾燥しきったらいよいよ一番のお悩みであった外壁のヒビ割れの補修に入っていきます。
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