こんにちは、街の外壁塗装やさん熊本店です。
今回は上天草市にて行った下屋の板金（ばんきん）塗装工事の様子をご紹介します。
普段あまり気にされることのない屋根の際にある板金。
しかしこの部分、実は塗装の劣化が最も早く、メンテナンスが欠かせない重要部位なんです。
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下屋についている板金は、水切り板金（みずきりばんきん）や雨押え板金（あまおさえばんきん）と呼ばれる部材です。
主に雨水の侵入を防ぐ役割を持ち、屋根材同士の継ぎ目を守る要のパーツです。
ただしその分、紫外線・風雨・海風の影響を強く受けるため、
以下のようなリスクが年数とともに現れます：
・表面の塗膜が劣化してサビが出る
・釘が浮き、風で飛ばされる可能性がある
・雨漏りや内部腐食につながることも…
だからこそ、外壁や屋根の塗装時に、棟板金の塗装もしっかり行うことがとても大切なのです。
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今回の塗装に使用したのは、日本ペイントのファインパーフェクトトップ。
ラジカル制御技術を採用した高耐候型塗料で、金属部への塗装にも優れた性能を発揮します。
・色あせやチョーキングを防ぐ
・雨や紫外線からしっかり保護
・ツヤのある美しい仕上がり
特に海沿いの上天草では、塩害に強い塗料選びが非常に重要です。
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塗装前には、まずケレン作業を行います。
ケレンとは、金属表面の汚れ・旧塗膜・サビなどを落とし、塗料の密着力を高めるための下地処理です。
その後、
中塗り（1回）
上塗り（1回）
の計2回塗りを丁寧に重ね、塗膜に厚みと均一な仕上がりを持たせました。
これで数年先まで、風雨や紫外線から屋根の要を守ることができます。
施工前の板金は、色褪せが進んでいました。
塗装後は輝きを取り戻し、屋根全体の印象もぐっと引き締まったように見えます。
お客様からも「こんな細かいところまでキレイにしてくれるなんて安心です」とお声をいただきました。
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