
街の外壁塗装やさん熊本店です。
今回は、熊本市南区にてご依頼いただいた外塀の塗装工事の一環として、下塗りの工程を行いました。
前回は下地処理で古い塗膜を剥がし、フィラーでしっかりと平滑に整えました。
今回はその上に塗料を定着させるための大事な下塗り作業です。
「下塗り」と聞くと地味に思えるかもしれませんが、実は塗装工事全体の仕上がりを左右する重要なステップ。
ここがしっかりしていないと、どれだけ高品質な仕上げ塗料を使っても、早期の剥がれやムラにつながってしまいます。
それでは実際の作業内容を詳しくご紹介します。
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実際の下塗り中の様子

まず、ローラーを使って「水性ミラクシーラーエコ」という下塗り材を塀全体に均一に1回塗布しました。
このシーラーには、下地の塀が塗料を吸い込むのを防ぐ効果があります。これにより、上から重ねる仕上げ塗料がムラなく綺麗にのるようになります。

使うのは「レナラック」という単層弾性塗材。これを「マスチックローラー」という特殊なローラーを使って、塀全体に塗布していきます。
この工程では、既存の塀に元々ついていた模様(柄)を再現するのがポイント。
仮に柄を合わせずにつるっと塗ってしまうと、補修した部分だけ浮いて見えてしまい、美観を損ねてしまいます。

単層弾性塗材とは?
単層弾性塗材(たんそうだんせいとざい)とは、下塗りから模様づけ、そして中塗りまでを一度にこなす多機能な塗料のことです。
名前の通り「弾性(伸び縮みする性質)」があるため、塀や外壁に生じやすい細かなひび割れにも柔軟に対応でき、防水性・耐久性の両面で優れています。
更に透湿性にも優れているため、膨れなどの心配もなくなります。
名前の通り「弾性(伸び縮みする性質)」があるため、塀や外壁に生じやすい細かなひび割れにも柔軟に対応でき、防水性・耐久性の両面で優れています。
更に透湿性にも優れているため、膨れなどの心配もなくなります。
マスチックローラーとは?

「マスチック仕上げ」と呼ばれる吹き付けのような模様を、ローラーだけで再現できる便利な道具で、近年では吹き付けに代わり主流になりつつあります。
モルタルやコンクリート製の塀、外壁に塗装する際に非常に役立つため、塀塗装では欠かせない存在です。
使用塗料の紹介
今回使用した塗料をご紹介します。

水性ミラクシーラーエコ(エスケー化研)
下地をしっかり固め、吸い込みを抑えてくれる定番の下塗り材。環境にもやさしい水性タイプです。

単層弾性仕上げ材として、柄の再現とともに優れた防水性と耐候性を兼ね備えています。
この組み合わせにより、機能面・見た目の両方で優れた仕上がりが期待できます。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 下塗りって本当に必要なんですか?
A. はい、非常に重要です。下塗りをすることで塗料の密着性が高まり、塗膜の剥がれやムラを防ぐことができます。
Q.マスチックの「柄」って何のためにあるんですか?
A. 既存の模様と同じ柄にすることで、塗り替えた部分が違和感なく自然に仕上がります。また、凹凸のある仕上がりは汚れも目立ちにくくなります。
まとめ|美しい仕上がりのためには下塗りこそ丁寧に!

見えない部分だからこそ、手を抜かず丁寧に仕上げることが美しい塗装の基本です。
次回は、いよいよ中塗り・上塗りの仕上げ工程に入っていきます!
塀や外壁の汚れ・ひび割れが気になる方、ぜひ一度点検をおすすめいたします。
「これって塗り替えた方がいいのかな?」と迷ったら、お気軽にご相談ください!
電話:0120-555-378
お問い合わせフォーム:[こちらから]
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記事内に記載されている金額は2025年08月08日時点での費用となります。
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