「そろそろ外壁の塗り替え時期かな…でも、いくらかかるんだろう？」
熊本市で外壁塗装を検討されている方なら、まず気になるのが費用のことではないでしょうか。
ネットで調べても情報がバラバラで、結局よくわからない…そんなお声をよくいただきます。
実は熊本市は高温多湿の気候に加え、夏場の強い紫外線の影響で、他の地域より外壁の劣化が進みやすい特徴があります。
だからこそ、適切な時期に、適正な価格で、信頼できる業者に工事を依頼することが大切です。
この記事では、熊本市に拠点を置く塗装のプロとして、地域の実情を踏まえた費用相場から、悪質業者に騙されないための見積もりチェックポイントまで、包み隠さずお伝えします。
この記事を読めば、外壁塗装で損をしないための知識が身につきますので、ぜひ最後までご覧ください。
熊本市における外壁塗装の費用相場（2階建て・30坪想定）
熊本市で2階建て・30坪程度の住宅に外壁塗装を行う場合、費用相場はおよそ60万円〜90万円です。
ただし、この金額はあくまで目安であり、建物の形状（凹凸が多いと足場や塗装面積が増える）、窓の数（窓周りの養生やシーリング作業に影響）、外壁の劣化具合（補修が必要な箇所が多いと費用増）などによって変動します。
外壁塗装の費用を大きく左右するのが「塗料のグレード」です。以下の表は、2階建て30坪を想定した塗料別の費用相場と耐用年数をまとめたものです。
| 塗料グレード | 価格帯 | 耐用年数 |
| アクリル | 約42万円〜 | 5〜8年 |
| ウレタン | 約47万円〜60万円 | 7〜10年 |
| シリコン | 約57万円〜70万円 | 10〜13年 |
| ラジカル制御 | 約67万円〜89万円 | 12〜15年 |
| フッ素 | 約68万円〜94万円 | 15〜20年 |
| 無機塗料 | 約67万円〜104万円 | 20〜25年 |
ここで注意していただきたいのが、表に記載した耐用年数はあくまで「期待値」であり、実際にこの年数そのまま持つケースは少ないということです。
特に熊本市は要注意です。 年間を通して湿度が高く、夏場は強烈な紫外線にさらされるため、他の地域と比べて塗膜の劣化スピードが速い傾向にあります。
目安として、シリコン塗料なら前回の塗装から8〜10年、ラジカル制御塗料なら10年、フッ素・無機塗料なら12〜15年が経過したタイミングで一度点検を入れておくと、最適な時期に塗装工事を行うことができます。
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外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合の費用相場は100万円〜170万円です。
熊本市で屋根塗装だけを行う場合の費用相場は30万円〜50万円程度ですが、外壁塗装と同時に施工することで足場代を1回分節約できます。
足場代は15万円〜20万円程度かかるため、別々に工事するよりも同時施工のほうが経済的です。
屋根も外壁も劣化が進んでいる場合は、同時施工をぜひご検討ください。
▶熊本市の屋根塗装費用について詳しくはこちら
街の外壁塗装やさん熊本店がおすすめする塗料グレード
当店では、ラジカル制御形塗料と無機塗料を圧倒的におすすめしています。
・1回あたりの施工費用が比較的安い・ラジカル制御技術により紫外線による劣化に強い・耐用年数も十分にあり、コストパフォーマンスが非常に高い
・1回の費用は高くなるものの、耐用年数が圧倒的に長い・ラジカル制御塗料と比較しても、生涯で必要な塗装回数を減らせる・塗膜が緻密で汚れがつきにくく、美観が長持ちする
当店では、ロックペイント株式会社様との長年の実績と信頼関係により、「ハイパーシーラーエポ」「ハイパーリアクターコート無機」を特別価格でご提供いただいております。
そのため、圧倒的なハイコスパで無機塗料を使った工事をご提案することが可能です。
下記ＵＲＬにて各塗料について詳しく紹介しているので是非ご覧ください。
▶ ハイパーシーラーエポについて詳しくはこちら▶ ハイパーリアクターコート無機について詳しくはこちら
外壁塗装の見積書を見ると、さまざまな項目が並んでいて戸惑う方も多いかもしれません。大きく分けると、費用は以下の4つで構成されています。
塗料、シーリング材（コーキング材）、養生テープ、養生シートなど、工事に使用する材料の費用です。使用する塗料のグレードによって大きく変動します。
高圧洗浄、養生、下地処理（ひび割れ補修やケレン作業）、塗装工程など、職人の手作業が中心となる作業費です。技術力が求められる工程が多く、費用の大部分を占めます。
安全かつ効率的に作業を行うために必要な仮設足場の費用です。足場の組立から解体までの一連の作業が含まれ、建物の大きさや形状によって変動します。
交通費、事務手数料、廃材処理費用、現場周辺に駐車場がない場合の駐車場代などが含まれます。
外壁塗装工事の適正価格の見極め方とチェックポイント
外壁塗装は決して安い買い物ではありません。
残念ながら、不当に高い金額を請求したり、手抜き工事をしたりする悪質な業者も存在します。
ここでは、適正価格で信頼できる業者を選ぶためのチェックポイントをご紹介します。
適正な見積書には、以下の項目が個別に記載されているはずです。
・足場設置・解体費（㎡単価×面積）
・高圧洗浄費
・養生費
・下地処理・補修費（ひび割れ補修、ケレン作業など）
・シーリング（コーキング）工事費
・塗料代（下塗り・中塗り・上塗りそれぞれ）
・付帯部塗装費（雨樋、破風板、軒天など個別に）
・諸経費・管理費
「外壁塗装一式 ○○万円」のように一式表記が多い見積書は、内訳が不透明で後から追加費用を請求されるリスクがあります。
一式と記載されている場合は、その詳細を業者に確認しましょう。
あいまいな回答しか得られない場合は注意が必要です。
見積書に記載されているべき塗料情報は以下の通りです。
・塗料メーカー名（日本ペイント、エスケー化研、関西ペイントなど）
・商品名（パーフェクトトップ、プレミアムシリコンなど）
・塗料のグレード（シリコン、ラジカル制御、フッ素など）
「シリコン塗料使用」とだけ書かれていて、具体的な商品名がない場合は、低グレードの安価な塗料を使われる可能性があります。
塗料によって耐久性や価格は大きく異なりますので、必ず商品名まで確認しましょう。
役割：外壁と塗料の密着性を高める
役割：塗膜の厚みを確保する
役割：仕上げ・耐久性を高める
極端に安い業者は、2回塗りで済ませたり、そもそも塗装回数を明記していないことがあります。
見積書に「3回塗り」と記載されているか確認し、2回塗りの場合はその理由を業者に質問しましょう。
最低でも2〜3社から見積もりを取り、比較検討することが重要です。
・同じ条件（塗料グレード、塗装範囲）で比較する
・金額だけでなく、工事内容・保証内容も比較する・各社の見積もり項目の違いをチェックする
1社だけの見積もりでは、その金額が妥当かどうか判断が難しいです。
複数社を比較することで、適正価格の感覚が掴めます。
複数社から見積もりを取ると、明らかに金額が他社と異なる業者が出てくることがありますので、自然と気づけるはずです。
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以下の項目をチェックして、業者の信頼性を見極めましょう。
・建設業許可を持っているか
・塗装技能士などの資格保有者がいるか
・地元での施工実績があるか
・口コミ・評判はどうか
・会社の所在地が明確か（事務所が実在するか）
・自社施工か、下請けに丸投げか
・訪問販売で「今日契約すれば半額」などと急かす業者
・契約を急がせ、考える時間を与えない業者
・名刺や会社案内がない業者
・現地調査なしで見積もりを出す業者
この記事では2階建て30坪を想定した相場をご紹介しましたが、建物の階数、建坪、窓の大きさや劣化具合によって費用は変動します。ご自身の住宅に合わせた相場を事前に調べておくことが大切です。
| チェック項目 | 確認 |
| 見積書の内訳が明確か確認する | □ |
| 塗料の種類・メーカー・商品名が明記されているか | □ |
| 塗り回数が明記されているか | □ |
| 複数業者から相見積もりを取る | □ |
| 業者の信頼性を確認する | □ |
| 総費用と単価を相場と照らし合わせる | □ |
熊本市で外壁塗装を行う場合、2階建て30坪の住宅で60万円〜90万円が費用相場の目安となります。
ただし、使用する塗料のグレードや建物の状態によって金額は大きく変わります。
熊本市は高温多湿で紫外線も強いため、塗膜の劣化が早い地域です。
だからこそ、耐久性とコストパフォーマンスに優れたラジカル制御塗料や無機塗料がおすすめです。
適正価格で工事を行うためには、見積書の内訳をしっかり確認し、複数の業者から相見積もりを取ることが欠かせません。
この記事でご紹介したチェックポイントを参考に、信頼できる業者を見つけてください。
街の外壁塗装やさん熊本店では、熊本の気候風土を熟知した職人が、お客様のお住まいを長く守るための最適なプランをご提案いたします。
無料点検・無料見積もりを承っておりますので、外壁のことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
電話：0120-555-378（8:00〜21:00受付）
お問い合わせフォーム：こちらから
記事内に記載されている金額は2025年12月08日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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