まずウレタン防水を行う時の下地調整の内容としては
①ベランダ内にある荷物などを退かします
事前に移動可能なものは室内などに移動してもらっていますが
室内に入れられない大きなものなどはこちらで退けさせていただきます
②ドレン、側溝、平場の清掃、ケレン
防水層を作る前に大切なのは下地が工事に適した状態であることです。
外壁塗装も高圧洗浄をしてから塗装するように、塗膜防水も高圧洗浄+
下地調整でドレンの詰まりやゴミを取り除き、汚れを落としていきます。
目に見えないような細かいゴミなどはブロアと呼ばれる風の出る機械で
飛ばして、細かい塵や埃、ゴミもキレイに取り除いていきます。
室外機は防水工事用の架台に乗せておき作業します。
足の先端が一般的な架台よりも細くなっており、
防水層への影響・作業効率の低下を最小限に抑えてくれる
塗膜防水工事に最適な造りになっている架台です。
下地調整が終了したらプライマーを塗布していきます。
側溝部分から塗って平場まで前面にしっかりと塗ります。
このプライマーは下地とこれから塗るウレタンの密着性を高めるもので
このプライマーを塗ってからトップコートを塗り終えるまでは
ご入居者様には申し訳ありませんがベランダへの立ち入りを一切禁止しています。
プライマーやウレタンが完全に乾く前に踏んでしまったりすると
施工不良の原因になりまた塗り直さなければいけなくなってしまいます。
プライマー塗布後は新しい防水層となるウレタンを流していきます。
基本的には2~3回塗り、適切な防水層の厚みを確保していきます。
流し込んだウレタンが完全に乾いたら仕上げのトップコートを塗ります。
このトップコートで表面の色は決まるのでお好みでいろいろな色を選べます。
ウレタン防水はトップコートの塗り替えを5~10年毎に行うことで
防水層を保護してくれる為、こまめにメンテナンスすることが大切です。
以上でベランダの防水工事は終了です。
次は廊下と階段の防水工事に取り掛かっているので
また次の記事でご紹介したいとおもいます(^-^)
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