幹線道路沿いで施工中。
吹田市の外壁塗装の現場は今日で3日目になります。足場組、洗浄が完了し、今日から養生をしていきます。
大きな通りに面しているので宣伝効果は抜群の立地条件になります。これから社名入りのシートを張ります。
車の通行が多いので気を付けながら、作業しなくてはなりません。安全最優先で進めていきます。
ひび割れの原因。
モルタル壁はどうしてひび割れが発生するのでしょうか。
こう言う質問をよく受けますが、ひび割れの発生原因はいろんな要素が加わり発生します。
原因の一つとして挙げられるのはセメントの乾燥段階ににおいて引っ張る力が加わりその時点でひび割れが発生します。
その他の原因としては振動によるものです。通行量が多い道路沿線という立地条件の場合、車が通行するたび振動が発生し、それが原因になる場合もあります。
もう1つ考えられるのが、建築時の手抜き工事によるものです。外壁のモルタル壁の厚みは20㎜~30㎜と言われています。基準をクリアーしていないモルタルの厚みが原因でひび割れが発生します。
いずれにしてもモルタル壁はひび割れがするものだと思っていたほうがいいでしょう。
肝心なのはひび割れが発生した場合放置しないでなるべく早く業者を呼んで処置することです。
雨水が内部まで浸透しないうちにメンテナンスをしておくことが重要です。
住宅にはいろんな付帯物がついていますが、スチール製のものが多く使われています。
スチール製の付帯物でよく使われているものは、庇、ベランダ手すり、水切り、雨戸、門扉、面格子などがあげられます。
最近ではアルミサッシが主流になり、スチールの使用頻度は少なくなっていますが、まだまだアルミ製ではできない部位には結構使われています。
アルミの場合は手入れがほとんどいらないので、使う側にとってはメンテナンスの必要がないのがうれしいですね。
今回の現場にもスチールが沢山使われているので、下塗りのさび止めを塗布していきます。
細かい部位では樋の取り付け金具もスチール製のため、その部分もしっかりさび止めを塗布しています。
さび止めを塗るとどんな効果があるのでしょうか?
さび止めを塗ることで、表面に塗膜が形成されさびの原因とされる空気や水分を遮断することで、さびの侵食を防ぐことができます。ただし表面のケレンをしっかりすることが前提になります。
昔のさび止め塗料は鉛やクロム系が中心でしたが、人体への影響や公害の問題から鉛やクロム系を使わない塗料になっています。
色の種類も豊富になり、以前では赤色、グレー、白ぐらいでしたが最近ではブルー、グリーン、チョコ、黒、アイボリーなど8色になっています。上塗りに合わせて選ぶことができます。
樋の掃除が好評です。
足場をうまく利用した作業に軒樋の清掃があります。弊社では外壁塗装工事の中に樋の清掃作業も含まれています。
足場なしでは危険な樋の掃除も足場があると簡単にできてしまいます。落ち葉などで樋がつまって溢れることがよくあるので、この機会に樋の点検、清掃を行っています。
このちょっとしたサービスが大変喜ばれているのでこれからも継続してやっていきます。
換気フードの交換
足場をうまく利用する工事がもう1っか所あります。
2階に付いている換気フードが破損しています。この機会に取り換えてほしいというご要望がありました。
勿論足場があるので簡単に施工できる作業です。この際外部に関する不具合は修理しておくことです。
外部の不具合対応はこの機会に。
外部の作業はいろいろ出てきますね。エアコン配線の壁貫通部分の防水処理用のパテもこの際新しいものに交換しておいたほうがいいと思います。外部はすべてチエックし必要と思われる事は交換なり、修理なりする予定です。
足場を最大限活用しましょう。
記事内に記載されている金額は2020年02月27日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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