古くなったシーリングの除去ができ目地を綺麗にしてから、テープ養生を行います。シーリング材が外壁材に付着しないように保護をしています。
ホコリや汚れがないか確認してから、目地にプライマーを塗布していきます。使用しているプライマーは、オート化学工業のOP-2019 高性能ウレタン系プライマーを使用しております。プライマーは、建物の隙間とシーリング材の接着剤として役立つためまんべんなく塗布していきます。
シーリング材を充填していきます。シーリング材を均等かつスムーズに充填する為のコーキングガンを使用して、建物の隙間にシーリング材を充填していきます。シーリング材が充填出来たら、へらで押さえていきます。弾力のあるシーリング材を圧着させることで密着性を高められます。また、余分なシーリング材の除去もできるので表面を綺麗に整える役割も担っています。今回使用したシーリング材は、オートンイクシードを使用しております。
◇オートンイクシード◇オート化学工業㈱より出ておりますオートンイクシード。このオートンイクシードは、新たに開発した特殊耐高級ポリマー「LSポリマー」を配合することにより、これまでにない耐久性、耐候性を実現した「超寿命シーリング材」です。特長としては、経年で流出する可塑剤を配合せずに優れた柔軟性を実現。経年による硬質化を防ぎ「柔らかさを長時間維持」してくれます。
シーリング材の充填が完了したら、養生テープを撤去していきます。この養生テープの撤去はシーリング材が乾燥する前に剥がしてしまわないとシーリングがテープにくっつくため、シーリング材を均した後はすぐに撤去していきます。

こちらで完成になります!
シーリング工事を行う場合は、当日の天候によって性能が変わることがあります。もしも適した天候でない日に作業を行ってしまうとシーリング材がうまく定着しない可能性があります。具体的にシーリング工事を実施するのに適した気候条件は、気温15度から25℃、湿度80%未満、曇りかつ無風であると言われています。一方雨天時や施工後すぐに雨が降りそうな場合は、作業を中止して別日に行うのが一般的です。
記事内に記載されている金額は2024年05月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。