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ビル屋上の防水工事
今回行いましたビル屋上の防水工事は通気緩衝工法で防水工事を行いました。
まずは、既存の防水層を撤去して下地の調整を行います。ウレタンの吸い込みを止めるプライマーを塗布し、密着性を高める為の下塗り材を塗り付けます。補強用のガラスクロスを張り、ウレタンの強度を高めます。床や隅などのテンションのかかる場所を補強していきます。
まずは、既存の防水層を撤去して下地の調整を行います。ウレタンの吸い込みを止めるプライマーを塗布し、密着性を高める為の下塗り材を塗り付けます。補強用のガラスクロスを張り、ウレタンの強度を高めます。床や隅などのテンションのかかる場所を補強していきます。
床面以外にウレタン塗布
接合部分
鉄骨架台部分を拡大したものになります。大きくしたら分かり易いですね!
まとめ
通気緩衝シートは、幅が1メートルなので広い屋上ではジョイント(継ぎ目)ができてしまいます。ジョイントにジョイントテープを貼ってシートの端もウレタン部分が壊れないように補強クロスを入れて保護していきます。通気緩衝工法のメリットは、下地が水分を含場合でも膨れを防ぐことができます。通気緩衝シートが膨れの原因となるベースないの水分の逃げ道を作って、脱気して排出させるためです。また膨れができにくいということは修理のリスクが減るということもあります。更にコンクリート下地であれば通気緩衝シートを接着する為、ひび割れ防止効果も期待できます。下地の状態に左右されず柔軟に施工できる点がメリットと言えます。逆にデメリットは、施工費用が高くなる点です。通気緩衝工法の施工難度が高いという点もあります。
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記事内に記載されている金額は2024年08月16日時点での費用となります。
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