
摂津市で塗装中のT様は塗り替え前に気になるところを伺った際に、外壁の亀裂の他、壁の下端の汚れが目立つのを気にされていました。
一般的には基礎が40cmくらい立ち上がっている部分ですが、T様邸は外壁が地面まで続き、壁と同じ白っぽい塗装が施されていました。
雨が降ると、地面の泥が跳ねて壁に当たり、黒い汚れを作っているようでした。 また、日当たりが悪い部分なので緑色のコケも見えていました。

本来は地面と接する部分に塗装してしまうと、塗装の端部から吸水して塗膜の剥がれの原因になることもあって、塗らずにモルタル素地のままにするか、基礎用の塗装をするのが良いのですが、T様邸は一度塗装されていたので今回は汚れが目立たないグレー色の外壁塗料でこの部分(巾木と呼んでいます)に「基礎」を設けることにしました。
その場所の汚れの原因(今回は土埃の泥はね)に近い色を選ぶことで、汚れが目立たなくなります。

何もないところで色を変えるのは、切り替える線の位置出しが重要です。
水平線を出すときは、レーザーレベルなどを使えば簡単に出すことができますが、建物が少し傾いていたりする場合、水平線を作ると、建物の傾きを強調してしまいます。
その様な時は、水平を考慮しながら、建物の傾きに合わせて加減すると、違和感のない横線を引くことができます。
記事内に記載されている金額は2018年04月24日時点での費用となります。
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