

外壁の塗装工程が終わりましたので次はベランダの防水と鉄部の塗装工程に入っていきます。
まずはベランダの防水工事です。ベランダには手摺がありますのでまずは根元の部分をコーキングで埋める作業です。手摺の根元は割れたりしやすい箇所になりますのでコーキングでしっかりと下地補修をしてから防水に進んでいきます。

今回の工法は「ウレタン防水」と言われる防水の工程になります。家のベランダの防水では良く使われる工法ですね。写真は防水工程の下塗りであるプライマーを塗布しているところです。防水材と下地の密着性を上げるために下塗りをしっかりと塗布する必要があります。


下塗りのプライマーが乾けば次はウレタン防水材を流していきます。厚みをつけるために防水材を流す作業は2回行います。2回流すことによって必要の厚みをつけることが出来ますので防水の作業は必然的に時間がかかってしまいます。

2回目まで塗布することが出来ました。ここまでの工程でもかなり綺麗に仕上がっていますが、防水材が乾き次第最後に防水材を紫外線から保護する役割がある「トップコート」を塗装すれば完成になります。


ベランダの防水工事が完了しました。工事前と比べてかなり綺麗になったと言っていただきお客様も大満足の様子でした。防水工事が始まると4日間ほどはベランダに立ちいることができないので洗濯物を干したりなどはできなくなってしまいますのでその部分だけはお客様にもストレスになってしまいます。別の機会に防水工事だけ施工することも可能ですが、別で施工するとなると小さいベランダでも工事は4、5日ほどかかりますので料金が割高になってしまいます。なのでこういった機会で同時進行することをおススメさせていただきます。
記事内に記載されている金額は2018年06月14日時点での費用となります。
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