前回は、独立柱の基礎用ステンレス金物の取付施工状況を報告しました。今回はコーキングの施工状況と塗装工事の進捗をお知らせします。



この写真はコーキングの施工の状況を写しています。玄関庇の増築部と大きくない施工の範囲ですけれども防水に係ってくる所ばかりですので、しっかり防水コーキングを施します。
施工の範囲は、屋根上の既存屋根、既存外壁との取合い面、それから屋根下部の外壁の取合い、軒天上の柱との取合いが主な防水コーキングの施工箇所と成ります。施工時間は、概3時間から3時間半位の作業となる予定です。




コーキング作業が終了した状況です。屋根下の写真を撮影しています。軒天上の柱梁の取合い、外壁部の取合いなどが施工の範囲でした。コーキング作業の終了後は塗装工事に進みます。


塗装工事の施工状況です。まずは屋根の取合いから塗って進みます。新規の軒天上を塗り進んでいます。シーラー塗り、中塗り上塗り塗装へと進みます。


屋根下工事は、軒天の塗装と破風板の塗装を行います。写真は軒天塗装の1回目を進め始めています。そして乾く間を利用して破風板の塗装も同時に進めます。その流れを繰り返しながら順次塗り工程が進みます。基本は下塗り中塗り上塗りと3回塗りを行います。但し色上りがしっくり来ない場合はさらに塗り進めて納得して完了へと進めます。



順次塗り進める中、木部の塗装に入ります。木部の基本の塗料はキシラデコールとしています。ベース色に別色を混ぜることで望む色を選び出します。塗料は無限ですからその染色技術も実はとても重要なのです。今回の様に木部に染み込ませるオイル系塗料は、塗り重ねる事で、基本的に色が濃くなって行きます。そして日時が進む事で紫外線焼けが重なって木部が黒ずんでしまいます。この様に将来を考えながら、そして先の色身をを見据えながら現在の色を決定して行きます。



防水コーキング、塗装塗りが終了しほぼ完了した状況です。最初のイメージ通に工事は進みました。お客様には好評です。良かったです。
残す工事は雨樋の新規設置のみとなりました。
本日の報告はここまでと致します。
次回は最後工事の雨どいの設置状況を報告します。
記事内に記載されている金額は2018年06月04日時点での費用となります。
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