松伏町の外壁塗装工事は、あと雨戸塗装と防水工事です。
防水工事はベランダの床部分です。
下の写真の様に、防水塗膜のトップコートが、所々剥がれています。
あまり劣化していない状態の場合は、表面のトップコートの塗り替え工事を行いますが、こちらのお宅では、※構造用合板を張って、FRP防水を行う事にしています。
※構造用合板とは、通常ベニヤ板を5枚貼り合わせた12㎜のものです。よくコンパネ(コンクリートの型枠用パネル)と呼ばれているものと若干大きさなどの違いがあるようですが、ほとんど同じものです。

構造用合板を張る前に表面を所々カットして下地のチェックをしました。
合板は、ビスで打ち付けますが、下の劣化がひどい場合固定できなくなるからです。
少し長いビスを使えば合板は、固定できるようでした。
カットした表面塗膜はデコボコにならないように戻しました。

12mm構造用合板は4枚購入しました。こちらのベランダの形状は、一般のベランダのような長方形ではなく、中央より少し外れて五角形に広がっている部分があります。
したがって、ベランダの寸法にあらかじめカットするのは難しく、おおまかにカットして後は現場で合わせてカットすることにしました。
確実にベランダの端に来る部分の辺は45°にカットしました。
後で、立ち上がりと床面の角も直角のままにせずに、面木と呼ばれる部材を使って45°にします。
理由の一つは、FRP防水に使うガラスマット・塗料が滑らかにきちんと収まるようにするためです。
もう一つは、出来上がったときに、雨水など水滴が角に溜まることなく流れていくようにするためです。
記事内に記載されている金額は2019年03月22日時点での費用となります。
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