松伏町でベランダ防水工事です。
こちらのお宅では、防水のトップコート塗り替えでなく、構造用合板をベランダ床に張った上にFRP防水工事を行います。
今日は、その構造用合板張りです。
※構造用合板とは、コンパネと呼ばれているコンクリート枠用材と寸法が若干違うかでほとんど同じ。ベニヤ板5枚を合わせた12mmの板です。

こちらのお宅のベランダには2台エアコンの室外機があります。防水塗装を行う際は、太い紐で慎重に釣り上げておきます。

FRP防水用合板の端立ち上がり部分、素地に打ち付けたビスの頭、形を整えたい場所などをポリウレタンシーリング材で下処理します。
通常は、外装の補修に使うシーリング材は、耐候性(≒太陽光に強い)のある、シリコン系、特に、上に塗装出来るタイプの変性シリコンシーリング材を使います。ではなぜ、ここではポリウレタンシーリング材を使うのでしょうか?
FRP防水他大体の防水塗料は、ウレタン系の為、ポリウレタンシーリング材の方が相性が良く密着するのです。
難点は、耐候性ですが、表面の補修ではなく、上からFRP塗料を何層にも重ねる工程がありますので、問題ありません。
FRP防水用合板にポリウレタンシーリング材での下処理を済ませました。
複雑な形のベランダですが、合板張りが完了しました。
記事内に記載されている金額は2019年03月26日時点での費用となります。
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