築20年が過ぎ、2回目の塗装工事前 屋根・外壁点検依頼がありました。
◦住宅メーカーさんの定期点検で屋根の傷みを指摘されそこを確認したい。
◦屋根塗装・外壁塗装を含めた値段が知りたい。
◦全体的に塗装箇所をキチンと点検してどの程度の塗料が良いか確認したい。
◦次に塗装する塗料の色を確認したい。
などのご要望です。早速無料点検に伺いました。
屋根の状況

全体的に屋根の経年劣化によって汚れが目立ちます。

屋根材の表面の塗膜が劣化で色あせてます。
住宅メーカーの洋風瓦で塗装の必要ある瓦です。12年前に1回目の塗装施工済み。経年劣化により屋根の塗膜がチョーキング現象で白っぽく汚れているのが分かります。何色で塗装したのか解らない状態です。
屋根棟包み釘止め状況


屋根の棟包みトタンを釘で止めてあります。経過年数で固定釘の浮きなどの緩みで釘の頭部が出ています。コーキングで補修したようですが、釘の頭部が現れており前回塗装したのか解らない状態です。雨漏れの心配もある為早めの補修が必要です。
屋根棟包み繋状況


屋根の棟包みトタンの繋ぎ目を補修したシーリングが劣化により剥がれています。棟板金のつなぎ目は雨漏れに繋がる為、新規施工時は特に注意が必要です。塗装前の補修時には止め釘の打ち直し等適正な処理が必要です。
破風板・胴差帯の状況

付帯部と言われる破風板の状況です。塗り替え時の付帯部塗料の塗装膜劣化で汚れが目立ちます。塗料にもよりますが、出来ればチョーキングで白っぽく汚れが目立つ前の塗り替え補修が理想です。
外壁がまだきれいで付帯部だけの塗装でも足場が必要となり、なかなかの出費となってしまいます。

こちらも付帯部と言われる胴差帯の状態です。破風板同様に汚れが目立ってきてもすぐに補修出来ないため、塗り替え施工時は付帯部の塗料レベルも確認し出来れば耐候性の高い塗料での施工をお勧めいたします。長い目で見れば確実に経済的にお得になります。
お客様は、外壁・屋根のうち屋根の傷みが酷いことを確認されており、屋根用塗料を外壁塗料よりレベルの良いものをお望みでした。
点検後、お客様の住宅状況を出来るだけ詳しくお話ししました。ご要望もあらためてお伺いし、お考えの塗料資料、色見本等をお渡し致しました。
記事内に記載されている金額は2019年04月03日時点での費用となります。
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