白岡市で塗装工事前の点検を行いました。経過年数を重ね、外壁の汚れやひび割れ等の傷みが目立ってきていることから塗装工事を検討中との事。また、普段見ることの出来ない屋根についても状態が気になり近所で実績のある弊社に点検依頼がありました。
屋根点検

劣化による苔が広がるスレート瓦屋根。スレート瓦の塗り替え時期は、6~7年を経過すると表面塗膜の劣化により防水機能が低下し汚れが付き始める為、10年以内を目処がお勧めです。

棟板金の繋ぎ目です。トタン合わせ部分の隙間はコーキング処理で雨漏れを防ぎます。経年劣化でコーキング材が痩せて劣化し隙間が出来ると雨漏れします。また、トタンを固定するための釘が浮いているのが分かります。この釘が抜けるとトタンの抑えが利かず強風時にトタンが剥がれてしまいます。早めの補修が必要です。

棟板金の上の釘が浮いています。この部分には釘は打ちませんので補修が必用です。
外壁点検

バルコニーの床下です。軒天材と同じケイカル板が使われてます。雨漏れはないようですが、湿気による汚れが目立ちカビ類も確認できます。ケイカル板は釘で止めていますが、水分に弱い為ケイカル板が剥がれる心配があります。早めの塗装をお勧めします。

浴室サッシの枠からの汚れが出てます。サッシの下枠には水切りがあり直接壁に水が流れることはありません。ただ、壁に水滴がついても塗装膜で保護され汚れが付きにくくなってます。ここでは塗膜の劣化で汚れが重なり、クロカビの発生で汚れが目立ちます。

北側外壁の汚れが広くついてます。経年劣化による塗装膜の防水効果が無くなり、汚れが付きやすくなったことと北側は日当たりが悪いため常に湿気に覆われていてカビの発生で汚れが目立つようになったためです。
全体的に湿気による劣化が目立つため、防水効果の高い塗装工事をお勧めしました。
記事内に記載されている金額は2019年04月09日時点での費用となります。
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