上尾市でスレート瓦(≒コロニアル、カラーベスト)屋根塗装とモルタル外壁塗装を承っています。
仮設足場を設置し、メッシュシートを張り、高圧水洗浄で塗装に邪魔なカビ、苔、劣化し浮いた塗料塗膜を落としてあります。
本日は塗装前の屋根補修です。
補修個所は、無料点検時に梯子を使って確認した場所ですが、仮設足場が設置された後、もう一度チェックしてあります。
◦経年劣化によるスレート瓦屋根の棟板金のつなぎ目不良
◦棟板金を止めてある釘の不良
が補修点です。しかし余分なものを落とした高圧洗浄後には、新たな不良個所も見つかる事がありますので、それも見逃さないよう屋根全体を隈なく気を付けながら、補修していきます。
スレート瓦(≒カラーベスト、コロニアル)屋根の棟(瓦の角度が違って山になっている頂点ライン)には金属の板がカバーとして取り付けてあります。
これを棟板金と言っています。
棟板金のつなぎ目補修は、経年でつなぎ目の接着剤が劣化しているため、テープでつなぎ目両端を養生し、シーリング材を使って行います。
青いところが、養生テープを貼った場所です。ご覧の様にすべての棟板金の継ぎ目に養生テープを貼りました。

使用するシーリング(≒コーキング)材は、後から塗装が可能で、耐久性もある変成シリコンタイプのブラックを使いました。
充填した後、へらで均します。

シーリング(コーキング)材が乾かないうちに、養生テープをはがし補修完了です。

棟板金の釘補修は、釘の浮いている場所の釘をスクリュー釘に替え釘の頭に上の補修でも使用した変成シリコンのシーリング(コーキング)材でカバーしておきました。
当初お邪魔した時の屋根と、高圧水洗浄し塗装前の補修を終えた屋根です。
黄色いコケ劣化した塗膜がすっかり取れているのがわかると思います。黒い線に見えるのが補修個所です。
幸い補修個所は、当初予定していたところの他に見つかりませんでした。
これで、屋根の塗装準備が出来ました。
記事内に記載されている金額は2019年04月09日時点での費用となります。
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