春日部市で、スレート瓦(≒コロニアル、カラーベスト)屋根と窯業系サイディング外壁の塗装工事前点検を行いました。いずれも経年劣化により傷みが酷い状態でした。
サイディング外壁の点検

サイディングの目地不良です。経年劣化でシーリング材が硬化したためが殆どですが、こちらの場合は施工時にシーリング材の厚みが薄かったことが原因と思われます。

シーリング(コーキング)材の劣化による剥がれ・隙間・ひび割れ等で雨水の影響によるサイディングの反りが出てます。
外壁サイディング目地に使われるシーリング材は、10年を経過すると劣化が目立ち補修が必用になります。最近は30年の耐候性をもつシール材もありますが、施工が悪いと耐用年数の期待も半減します。

太陽光パネルの設置状況です。

電気コード配線用パイプが劣化で裂けてます。
太陽光パネルの設置方法が悪いと雨漏れの原因になります。屋根の定期点検は大切です。メーカー機材の点検時、設置部分の状態も確認が必要です。

固定釘が浮いてます。

スレート屋根の棟トタンを止めている固定釘が浮いてます。台風などの強風時に剥がれてしまう危険がある為早めの補修が必用です。

スレート瓦は、6~7年を経過すると表面の塗装膜が劣化により傷みひび割れることがあります。割れた部分は専用補修材で直しての塗装工事をお勧めします。
外壁サイディング目地のシーリング材(コーキング)劣化酷くシーリング打ち替え工事は、必須ですが、サイディングボード事態の劣化、屋根のスレート瓦(≒コロニアル、カラーベスト)の劣化もあるため、屋根・外壁塗装も早めの塗装工事をお勧めいたします。また、塗り替えに使用する塗料は耐候性の良いシリコン樹脂塗料以上をお勧めします。
記事内に記載されている金額は2019年04月13日時点での費用となります。
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