目地シーリング補修の種類
上尾市の塗装工事は、サイディングボード目地のシーリング(コーキング)材が劣化しているための補修作業です。
目地シーリング材の補修作業は、大きく分けて2種類あります。
一つは、シーリングの打ち替えと言って、既存のシーリング材を全て目地から取り除いた後に、新たに目地へシーリング材を充填していくものです。
もう一つの作業はシーリングの増し打ちと言って既存のシーリング材の上に足す形で、載せていく補修の仕方です。
業者さんの中には、作業が簡単に済み、シーリング材も少なくて済むシーリングの増し打ちを行うところもあるようですが、当、街の外壁塗装やさん さいたま伊奈店では、サイディングの目地補修と言ったらシーリングの打ち替えを行います。
しかし、窓枠、サッシ廻りの目地は、シーリング材を取り除くとサッシが動く可能性がある為シーリングの増し打ちを行います。
シーリング打ち替えの工程

サイディングボード目地のシーリング(コーキング)打替え作業です。
工程は、
1.既存のシーリング材をカッターなどを使い取り除く、
2.目地の両端に養生テープを張る
3.目地の中両側にシーリング材専用の接着剤プライマーを塗る
4.シーリング材を目地に充填する
5.へら等で、表面を平らに均す
6.養生テープを外す
完了 となります。
こちらの写真は、既存のシーリング材を取り除き、養生テープを張りプライマーを塗ったところです。
シーリング材の種類

シーリング材は色々あります。
ウレタンシーリング材は、接着力は良いですが耐候性が悪く、シリコンシーリング材は、耐候性は良いですが塗料が上に乗りません。そこで、外壁の目地には一般的になっているのが、シリコンシーリングを進化させた、変性シリコンです。こちらでは、後から塗装が出来る、劣化しにくいノンブリードタイプの変性シリコンを使います。シーリング材に重要な柔らかさも長持ちします。
シーリング増し打ち


玄関ドア、窓枠等のシーリング増し打ちです。サッシに不良が起きないよう既存のシーリング材の上から少し多めにシーリング材を充填です。養生テープはシーリング材が乾かないうちに注意深く手早く取り除きます。
目地シーリング補修完了

シーリング打ち替えも、サッシ廻り増し打ちも完了しました。
上から塗装可能なタイプのシーリング材ですので、安心して外壁塗装が行えます。
記事内に記載されている金額は2019年04月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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