久喜市で屋根塗装と外壁塗装を行っています。
外壁の下塗りが終わったところで、軒天、破風板、鼻隠し、雨どい等の付帯部分と呼ばれている場所の塗装を行います。
 
 
 
	
		
		軒天とは、屋根が外壁より出ている部分の天井(屋根の裏側)の部分です
 
素材は、通称ケイカル板と呼ばれる燃えにくい「ケイ酸カルシウム板」が最近多く使われています
軒天には、屋根裏の湿気を逃がすために小さな穴があいている有孔ボードが等間隔に取り付けてあります
屋根裏に湿気が残ると、屋根材に腐食が起こり、雨漏りの原因になってきます
 
色は、お好みやデザインもありますが、部屋の中を暗くしない為、白系が多く使われます
 
こちらのお宅は、塗料を日本ペイント「ケンエースG-Ⅱ」、色をホワイトで施工しました
 
 
 
	

		
		◎軒天の有孔ボードを「ケンエースG-Ⅱ」で塗装です
 
 
 
	

		
		◎※破風板のついている部分(傾斜がかかっている)の軒天塗装
 
 
 
	

		
		◎※鼻隠しのある部分の軒天(地面に平行)の塗装
 
軒天は密閉されていると、内外からの湿気・水分の逃げ道がなく内部から傷んできます。風雨にさらされる場所にありますし、軒天は、内外両面から不良を起こし雨漏りの原因になる場所です。ご注意ください。
 
 
 
	
		
		破風・破風板とは、屋根の端先部分のうち、妻先(=雨樋がなく勾配が掛かっている部分)に設置される、帯状の部材です
鼻隠しとは、同じく屋根の先端部分で、軒先(=雨樋の横どいが付いていて地面に平行な部分)に設置される、帯状の部材です
破風・破風板と鼻隠しは、ほとんどの場合、同じ色の同じ部材で設置されています
 
こちらのお宅では、破風・破風板・鼻隠し・雨樋を日本ペイントの「ファインSi」色ナンバー19-65B(桃色がかった薄いベージュ色)で塗装します。
下塗りは、遮熱効果のあるアステックペイントの「サーモテックシーラー」のグレーで塗装しました。
 
 
	

		
		◎破風板を刷毛で下塗り塗装中
破風板の中塗りを端から刷毛で塗装
 
 
 
	
		
		◎鼻隠しをローラーで塗装
こちらも下塗りの後、ニッペのファインSiを2回塗布しました
 
 
 
	
		
		雨どいの塗装のうち、外壁に沿って隅に設置してある縦(竪)樋は、外壁の塗装が済んでから、塗装します。
 
 
 
	
		
		◎横どいの底部分をローラーで塗装作業です
 
破風・破風板は、高いところにあり風と戦うような目的で存在しますので、よく傷みます。
鼻隠しは、雨どいに不具合があると、傷んできます
 
気になる個所を見つけたら、早めに点検、修理を行って雨漏りを防いでください!
 
 
 
 記事内に記載されている金額は2019年08月12日時点での費用となります。
 街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 
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