北区の屋根塗装と外壁塗装です。
屋根は、セキスイ瓦BROOKシリーズです。
広く使われているスレート瓦より、だいぶ厚みがあり窯業系の日本瓦のように、メンテナンス(塗り替え)フリーのようにも思われますが、材料はセメントですので、塗替えが必要な瓦材です。
こちらの屋根のチェックでは、ひび割れ箇所は、見当たりませんでした。しかし、棟板金や端をおおう金属の継ぎ目に隙間が出来きたり、固定釘が浮いたりなどスレート瓦の屋根と同じような不具合がありました。その為それらを屋根塗装前に補修します。
こちらの屋根にはスレート瓦屋根と同じような棟板金のほかに、屋根のすそ端をしっかり覆う板金がありますが、そこを固定する釘が経年で浮いていました。
補修は、まず既存の釘を取り除き、既存のものよりも少し長いスクリュー釘を打ちました。
その後、釘の頭を塗装可能な変性シリコンで補強します。
※写真は釘を交換して、シリコン補強前のものです。
記事内に記載されている金額は2019年05月30日時点での費用となります。
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