岩槻区の約築20年のお宅です。
初めての塗替えの為の点検に先週お伺いし、昨日ご契約を頂きました。
今日は、雨のため、先週行った点検の様子を屋根点検と外壁点検に分けてお届けします。
先に屋根点検をお伝えしましたが、この後 外壁点検についてお伝えします。
外壁点検


外壁は、太陽光、風雨等で経年劣化が起こり色あせ、汚れも目立ちます。
塗装してあるサイディングボード表面の塗膜が劣化すると防水機能も低下します。
その為外壁表面に雨水が留まり、そこに汚れが付着しやすくなっています。
サイディングボード外壁目地

サイディングボード目地のシーリング材が劣化し可塑剤(弾力性を保つ物質)がなくなったために痩せて硬くなり目地に隙間が出来ています。

上の写真 拡大です。
シーリング材の劣化で出来た目地隙間からの雨水浸入は、サイディングボードが反る原因にもなります。

サイディング目地シーリングの劣化には、既存シーリング材を除去し交換する「シーリング打ち替え」を行います。
使用するシーリング材には、耐久性のとても高い「オートンイクシード」をお勧めしました。
ドア枠・サッシ廻りのコーキング

出窓枠サッシ廻りのシーリング(コーキング)材も劣化がみられます。
サッシ回りや、下の玄関ドア廻りの劣化シーリング材の補修は、サッシ等に不具合無いよう既存材の上にシーリング材を載せる「シーリング増し打ち」を行います。

玄関ドア廻りのシーリング材も劣化による隙間があります。
玄関ポーチ屋根と外壁

サイディング外壁とスレート瓦の隙間が狭い為、下部コーナーが雨水で傷んでいます。
塗装前に補修が必要です。
雨樋にもゴミが溜まっていました。雨樋のお掃除もだいじです。
ケラバ・小屋裏破風板付近

ケラバとも呼ばれる部分にある「破風板」は、文字通り雨風の影響を非常に受ける所です。
雨漏れにもとても影響します。
赤線部分 外壁目地のシーリング劣化による隙間も認められます。

ケラバの角です。
赤い部分は、釘浮きとスレート瓦の先端から見た劣化状況です。
「鼻隠し」と「破風板」のコーナー繋ぎ目は、劣化が進むと隙間が出来やすく雨漏れの原因にもなります。
軒天

屋根天井の「軒天」も塗膜の劣化で汚れが出ています。
ベランダ床


こちらのベランダ床はFRP防水を施されていますが、表面の塗膜が傷み汚れています。
FRP防水の本体は守られているようですので、トップコート(表面の塗装)だけの塗替えを行う事としました。
外壁塗装と言っても、サイディングボー外壁等のメイン外壁塗装のみでなく、目地補修のシーリング打ち 他の補修や付帯部分(破風板・鼻隠し・軒天・その他)の塗装ベランダ・バルコニー防水工事 もちろん屋根のメンテナンスも同時に行うのがベストです。
丁寧に補修メンテナンスをしてお家を長持ちさせましょう!
街の外壁塗装やさん さいたま伊奈店 の無料点検では、
誇張してお伝えしたり、ムダな工事をお勧めすることは決して致しません。
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