実は、小さな地震の積み重ねでも、外壁にひび割れが起きることがあります。
特にモルタル外壁やサイディングの継ぎ目に力が集中すると、ヘアクラック（髪の毛のような細いひび）や構造クラック（構造に影響する大きなひび）が発生することも。
こうした被害が「地震によるもの」と認定されれば、地震保険が適用される可能性があります。
建物に対する保険金の支払い基準は「全損・大半損・小半損・一部損」の4段階に分かれています。
外壁のひび割れだけでは「一部損」と認定されることが多く、外壁面積の一定割合（例えば3％以上）にひび割れなどがある必要があります。
また、経年劣化や施工不良によるひび割れは保険対象外なので、調査の際には原因の特定が重要になります。
その上で、以下の流れで申請が進みます。
・火災保険を契約している保険会社へ連絡
・保険会社が調査員（鑑定人）を派遣
・被害状況を調査し、保険金支払いの可否を判断
重要なのは、ひび割れの写真を撮影しておくこと。
保険申請の際には「いつ・どこで・どんなひびがあったのか」という証拠が大切です。
また、申請の期限（原則として被害発生から3年以内）にも注意しましょう。
ひび割れが広範囲に及んでいる場合や、美観を整えたい場合は、追加費用が発生するケースもあります。
また、ひびの深さや場所によっては、外壁材の張り替えや補修を伴う塗装工事が必要になることも。
補修工事を依頼する際は、外壁診断の経験が豊富で、保険の扱いにも慣れた業者に相談するのがおすすめです。
「ひび割れに気づいたら、まずは原因を調べる」「地震によるものなら保険の活用を検討する」「信頼できる業者に補修を依頼する」この3つのステップが重要です。
わたしたち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積りまで無料で承っております。
また、地震保険の申請を検討されている方には、申請時に必要となる調査報告書やお見積書の作成、被害箇所の写真撮影などを通じてサポートいたします。
保険会社への申請手続きはお客様ご自身で行っていただく形となりますが、その際に必要な資料をご用意することが可能です。
まずは、お気軽にお問合せください(‘◇’)ゞ
記事内に記載されている金額は2025年07月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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