屋根の中には雨から建物を守るための「防水紙(ルーフィング)」という大事な素材が敷かれていることをご存じでしょうか?
今回は、耐久性や柔軟性に優れた「改質アスファルトルーフィング」について、屋根・外壁工事の専門業者「街の外壁塗装やさん」がわかりやすく解説いたします!
見えないけれど大切な防水紙について理解を深めるためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
そもそも「防水紙」ってなに?

屋根材の下に敷かれている防水材を「防水紙(ルーフィング)」と呼びます。
これは雨水が屋根材の隙間などから侵入しても、建物内部へ浸水させないための“最後の砦”となる非常に重要な存在なんです(^^)/
実際、屋根材だけで完全に雨を防ぐのは難しく、防水紙が機能してこそ、建物全体を雨漏りから守れる仕組みになっています。
改質アスファルトルーフィングとは?

「改質アスファルトルーフィング」とは、アスファルトに合成ゴムや樹脂を加えて性能を高めた防水紙です。
従来のアスファルトルーフィングに比べて、柔軟性・耐熱性・耐久性が向上しており、近年の屋根工事では主流となりつつあります!
改質アスファルトの“改質”とは
⇒「素材の特性を改善した」という意味。
従来のアスファルトよりも割れにくく、熱でも溶けにくくなっているのが特徴です。
従来のアスファルトよりも割れにくく、熱でも溶けにくくなっているのが特徴です。
よく使われる製品名の例
・タディスセルフ
・PカラーEX
・ニューライナールーフィング など
・PカラーEX
・ニューライナールーフィング など



改質アスファルトルーフィングのメリットと注意点

メリット
・耐久性が高く、長期的に屋根を保護できる
・柔軟性があるので施工性が良く、割れにくい
・高温・低温に強く、過酷な環境でも劣化しにくい
・製品によっては“粘着タイプ”もあり、釘を使わず施工可能!
・柔軟性があるので施工性が良く、割れにくい
・高温・低温に強く、過酷な環境でも劣化しにくい
・製品によっては“粘着タイプ”もあり、釘を使わず施工可能!
注意点
・通気性は低いため、野地板との間に通気層が必要な場合も
・製品のグレードにより価格差が大きい
・素材の特性を活かすためには、正しい施工知識が必須!
・製品のグレードにより価格差が大きい
・素材の特性を活かすためには、正しい施工知識が必須!
改質アスファルトルーフィングはこんなときにおすすめ!

・屋根の葺き替えや新築時に
・長期的な防水性能を確保したいとき
・釘穴からの雨水侵入を防ぎたい場合(粘着タイプ)
・長期的な防水性能を確保したいとき
・釘穴からの雨水侵入を防ぎたい場合(粘着タイプ)
▼防水紙の施工が必要な屋根工事
特に屋根材の寿命に合わせて防水紙も高性能なものを選ぶのがベスト!
安価な防水紙を選んでしまうと、屋根材がまだ使える状態でも、雨漏りで屋根を剥がす必要が出てきてしまうこともあります(>_<)
街の外壁塗装やさんでは、屋根材と防水紙のバランスを考慮した最適なご提案をしていますよ(#^^#)
街の外壁塗装やさんでは、屋根材と防水紙のバランスを考慮した最適なご提案をしていますよ(#^^#)
防水紙の選び方もプロに相談を!

防水紙は完成後には見えない部分なので、こだわりを持って選ばれにくいですが、建物を長持ちさせるために非常に重要な部分です。
当社では
・下地の状況や建物の構造
・屋根材との相性
・お客様のご希望やご予算
をトータルで考慮し、最適なルーフィング材をご提案しています(^^♪
点検・お見積りは無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください♪
記事内に記載されている金額は2025年07月29日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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