モルタル外壁の特徴と劣化症状
モルタル外壁はセメント・砂・水を混ぜて塗り上げる外壁で、重厚感と意匠性の高さが魅力です。
しかし、乾燥や建物の揺れ、経年劣化によりひび割れが発生しやすいという弱点があります。
ひび割れを放置すると雨水が内部に浸入し、構造材の腐食やカビ発生など深刻な被害に発展します。
今回、江戸川区一之江の住宅で行った調査でも、さまざまな箇所でひび割れが確認されました。
ひび割れの種類とリスク
1. モルタル外壁の構造的ひび割れ

このタイプは雨水の浸入リスクが高く、早急な補修が必要です。
2. 幅の狭いひび割れ(ヘアークラック)
3. サッシ周りのひび割れ

また、雨水が直接かかる部位のため、浸水による木枠や内壁の腐食につながります。
4. 屋根取合い部(雨押え板金)周辺のひび割れ

防水処理が切れると内部に直接浸水し、雨漏りの原因となります。
チョーキング現象も確認
補修とメンテナンスのポイント
モルタル外壁のひび割れ補修には、ひび割れの種類や深さに応じた適切な工法が必要です。
・ヘアークラック:弾性塗料による再塗装で防水性を回復
・構造的ひび割れ:VカットやUカット後にシーリング充填、モルタル補修
・チョーキング発生面:高圧洗浄+下塗り(シーラー)+上塗りで防水性能を復活
定期的な点検と早期補修が、建物の寿命を延ばす最も確実な方法です。
まとめ
江戸川区一之江での調査では、モルタル外壁のさまざまなひび割れとチョーキングが見られました。
これらの症状は放置すると雨漏りや構造劣化を招きます。
街の外壁塗装やさんでは、ひび割れの種類や進行度を正確に診断し、最適な補修工法をご提案します。
お住まいの安全と美観を守るためにも、早めの点検・補修をご検討ください。
記事内に記載されている金額は2025年08月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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