調布市下石原で行った外壁補修工事の概要
外壁は日々の紫外線や雨風、寒暖差の影響を受け続けています。
特に目地部分の劣化や外壁のひび割れは、放置すると雨水の浸入や構造体の腐食を招く危険があります。
今回は、調布市下石原で外壁目地補修と破損部分の修復作業を行った事例をご紹介します。
この工事では、劣化したシーリング材を新しく打ち替え、割れた外壁をモルタルで補修し、美観と防水性を回復させました。

外壁目地補修が必要になる理由
外壁目地は、サイディングボードやコンクリートパネルの継ぎ目部分に施されるシーリング材で、建物の防水性や耐久性を守る重要な役割を持っています。
しかし、経年劣化により硬化・ひび割れ・剥離が起こると、雨水が侵入し内部の断熱材や木材などを腐食させる恐れがあります。
特に今回の現場では、シーリング材が著しく硬化し、隙間が発生していました。

劣化した目地の補修工程
外壁目地補修の作業は以下の流れで行いました。
-
既存シーリング材の撤去
古いシーリング材をカッターで丁寧に取り除きます。
この工程を怠ると新しいシーリングの密着性が低下します。 -
養生作業
目地周辺をマスキングテープで養生し、仕上がりのラインを整えます。 -
プライマー塗布
新しいシーリング材の密着性を高めるため、専用プライマーを塗布します。 -
シーリング材充填
防水性・耐候性の高いシーリング材を均一に充填します。

シーリング材を押さえ込みながら表面を整えます。

破損した外壁の補修
今回の現場では、外壁自体に割れや欠けが発生している箇所も見られました。
これらの損傷は、美観だけでなく耐久性にも影響を与えます。
補修は以下の手順で行いました。
-
破損部の清掃・下地処理
脆くなった部分を除去し、補修材が密着しやすい状態にします。 -
モルタル充填
欠損部にモルタルを詰め、表面を平滑に整えます。
-
乾燥・仕上げ
モルタルが完全に硬化したら、塗装工程に移ります。

外壁目地補修と外壁補修のタイミング
外壁目地補修は、築10年前後が目安とされています。
また、外壁にひび割れや欠けが見られた場合は、早急な対応が必要です。
劣化を放置すると、
-
・雨漏りの発生
-
・壁内部の腐食
-
・シロアリ被害
など、二次被害に繋がる可能性があります。
外壁目地補修は、見た目の改善だけでなく住まいの寿命を延ばすための重要な工事です。
調布市下石原での今回の事例では、劣化した目地のシール工事と、割れた外壁の補修を同時に行い、建物の防水性と美観を取り戻しました。
もし外壁のひび割れやシーリングの劣化が気になる場合は、早めの点検と補修をおすすめします。
私たち街の外壁塗装やさんが、確かな技術でお住まいを守ります。
記事内に記載されている金額は2025年08月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。