江戸川区大杉にお住まいの方より、モルタル外壁のメンテナンスについてご相談をいただきました。
モルタル外壁は耐久性が高く重厚感のある仕上がりが魅力ですが、経年とともに様々な劣化が現れるため、適切な時期にメンテナンスを行うことが非常に重要です。
今回は、現地で撮影したお住まいの外壁の状態をもとに、発生していた劣化症状と、それぞれに必要なメンテナンスについて詳しく解説します。
1. チョーキング現象
外壁を手で触ると白い粉が付く現象をチョーキングと言います。
これは塗膜が紫外線や雨風によって劣化し、防水性が低下しているサインです。

チョーキングが発生している場合、外壁は雨水を吸い込みやすくなり、
ひび割れや苔の繁殖につながる危険性が高まります。早めの塗装メンテナンスが必要です。
2. 苔や汚れの付着
外壁表面には苔や汚れが多数付着していました。

日当たりの悪い北面や風通しの悪い場所は特に苔が生えやすく、このまま放置すると外壁の内部まで水分が浸透し、劣化を加速させてしまいます。
高圧洗浄やバイオ洗浄を行い、清潔な状態に整えてから塗装を行う必要があります。
3. クラック(ひび割れ)の発生
モルタル外壁で特に注意が必要なのがクラック(ひび割れ)です。
今回のお住まいでも複数の箇所でひび割れが確認されました。
高圧洗浄・バイオ洗浄
付着した苔や汚れをしっかり除去し、塗料が密着しやすい状態を作ります。
クラック補修
ひび割れの大きさ・深さ・範囲に合わせて最適な補修方法を選択します。
特に構造クラックは早急な対応が必要です。
モルタル外壁は表面がザラついているため、下塗り材の選定が非常に重要です。
弾性塗料を使用することで、ひび割れの再発防止にもつながります。
江戸川区大杉で確認したように、モルタル外壁には
チョーキング・苔付着・クラックなどの劣化が発生しやすく、放置してしまうと建物全体に悪影響を及ぼします。
これらの症状が見られた場合、早めのメンテナンスが必要です。
街の外壁塗装やさんでは、建物の状態に合わせた最適なメンテナンスプランをご提案しております。
気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年11月24日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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