外壁塗装は見た目を美しく保つだけでなく、建物を長持ちさせるための大切なメンテナンスです。
本記事では、外壁リフォーム専門業者である
わたしたち街の外壁塗装やさん が、実際の施工写真とともに 外壁塗装工事の流れ を分かりやすく解説します。その中でも、特に重要な 外壁目地 のメンテナンス(シーリング打ち替え) や、耐久性の高い オートンイクシード の使用、木部(幕板)の塗装工程についても紹介します。
外壁塗装のスタートは下地処理|まずは高圧洗浄で汚れを徹底除去

まず最初に行うのが 下地処理の高圧洗浄 です。
外壁には、雨だれ・排気ガス・カビ・藻・埃などが付着しています。
これらが残ったまま塗装すると、塗膜が密着せず 早期剥離の原因 となります。
そのため、強力な水圧で汚れを洗い流し、これからの塗装に適した状態を整えます。
高圧洗浄は外壁塗装の仕上がりと耐久性に大きく関わるため、非常に重要な工程です。
外壁塗装で最重要ポイント|目地のシーリング打ち替え

そこで行うのがシーリングの打ち替えです。
古いシーリングをすべて撤去し、新しいシーリング材を充填します。
この下地処理は 外壁目地の耐久性を左右する要の工程 といえるでしょう。
目地がひび割れたり隙間ができた状態を放置すると、外壁材の裏側に水が回ってしまい、住宅の腐食や雨漏りに発展します。
外壁リフォームのプロとして、最も丁寧に行うべき作業のひとつです。
高耐久のオートンイクシードを使用|長寿命シーリング材の選び方

オートンイクシードは、一般的なシーリング材(耐用年数5~10年程度)と比べて、
圧倒的に長寿命(20年以上) といわれる高性能タイプ。
特徴は以下の通りです。
・可塑剤を使用せず劣化しにくい
・柔軟性が長く保たれ、目地の動きに追従
・ひび割れや硬化が起きにくい
・外壁塗装と同時に施工すると耐久性がさらに向上
外壁塗装 目地 のメンテナンスは住宅の長寿命化に直結します。
だからこそ、耐久性の高いシーリング材を選ぶことが重要なのです。
幕板(木部・窯業系)の塗装|下地処理から上塗りまで丁寧に施工

幕板には 木製(木部)だけでなく、窯業系(セメントを主原料とした外壁材) のものもあり、どちらも外壁のアクセントとして重要な役割を果たします。
しかし幕板は外壁の中でも特に劣化が進みやすい部分で、木部は吸水や腐食、窯業系は塗膜剥離やクラック(ひび割れ)が発生しやすいため、定期的な塗装が欠かせません。
・古い塗膜が傷んでいる場合はケレン(削り調整)で下地を整える
・下塗りで密着性を高める
・仕上げの上塗りで防水性と美観を回復する
こうした丁寧な工程を踏むことで、幕板の耐久性をしっかり確保し、外観を美しく保つことができます。
外壁の下塗り・中塗り・上塗りで仕上げ|美観と耐久性を両立

【下塗り】
外壁材と塗料を密着させるための重要工程。
ここが甘いと塗膜が剥がれやすくなります。
【中塗り】
塗膜の厚みを確保し、色むらを防ぐための工程。
【上塗り】
最終仕上げとして美しさと耐候性を高める役割があります。
この3工程を丁寧に行うことで、塗膜は本来の性能を発揮し、住宅を長く守り続けることができます。
記事内に記載されている金額は2025年11月25日時点での費用となります。
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