屋根の上にちょこんと顔を出す可愛らしい「ドーマー」。屋根裏を明るくしたり風を通してくれたりと、見た目だけでなく実用面でも嬉しいポイントが多いです(^^♪
しかし魅力的な一方で、雨漏りのリスクが高まりやすい形状でもあるため、特徴や注意点を知っておくことがとても大切…。
この記事では、ドーマーの基本からメリット、注意しておきたいポイントまで分かりやすく解説いたします!

ドーマーとは?屋根に取り付けられる「小さな小屋根」

ドーマーとは、屋根の一部を立ち上げてつくられる小さな小屋根付きの窓のことを指します(^^♪
三角屋根の中にちょこんと突き出した形が特徴で、まるで屋根の上にもう一つの小さな部屋が乗っているようにも見えるので、昔から住宅デザインのワンポイントとして人気があります。
また、ドーマーには
・屋根面から垂直に立ち上げたタイプ
・三角の切妻タイプ
・アーチ状の洋風デザインタイプ
などいくつかの形があり、それぞれ雰囲気が大きく変わるのが面白いところなんです(#^^#)
さらに、外観のアクセントになるだけでなく屋根裏の採光や換気を助ける役割を持っているため、見た目だけの飾りではないという点もポイント。
屋根裏部屋を趣味室にしたい、収納だけでなく短時間の作業スペースとして使いたい…そんなときにもドーマーはぴったりです(^^♪。
ドーマーがある屋根の魅力と実用的なメリット
ドーマーの魅力は、まず何と言ってもその可愛らしい外観です。昔ながらの洋風建築に合うイメージがありますが、最近ではシンプルモダンな家にも取り入れられ、デザインの幅が広がっています。
そして、実用的なメリットとして大きいのは、
・屋根裏が明るくなる
・風が通りやすくなり換気性が上がる
・空間が広がる(有効活用できる)
といった点です(^^)/
特に、屋根裏は構造上どうしても光が入りにくく、湿気が溜まりやすい場所です…。ドーマーを設けることで自然光が入り、空気の流れも生まれるため、屋根裏が快適な空間に変わります!
また、ドーマーを設けることで屋根内部に高さと奥行きが生まれ、そうした空間を有効かう活用できる点も魅力です。
ちょっとした収納や書斎のように使いたい方には嬉しいポイントですね(^^♪
雨漏りリスクが大きい?ドーマー設置時の注意点!


ドーマーは魅力の多い屋根形状ですが、実は雨漏りリスクが高まりやすい部分でもあります(>_<)屋根とドーマーの取り合い部分には複雑な角度や段差が生まれてしまうため、どうしても排水性や防水性が不利になりがちです。
特に注意したいのは、
・ドーマーまわりの板金処理
・屋根材との取り合い
・雨仕舞(雨水を流すための施工)
の3つです。
この部分が正しく施工されていないと、ドーマー内部から屋根裏に水が入り込み、気づかないうちに木材が湿ったりカビが発生したりすることも…。
また、築年数が経つにつれてそれらの劣化も進行してしまいます(>_<)
ドーマーからの浸水被害を防ぐためにも、定期的に屋根の状態を確認して早期に劣化を見つけることが大切になりますよ(^^)/
まとめ
ドーマーは屋根のアクセントとなるだけでなく、屋根裏に光や風を届けて快適な空間づくりを助けてくれる心強い存在です(^^♪一方で、取り合い部分が複雑になることから雨漏りリスクも高まりやすく、定期的な点検が欠かせません。
屋根裏やドーマー自体の状態で気になる点があれば早めに確認しておくことが大切です。
ドーマーのお困り・ご不安ごとも街の外壁塗装やさんにお任せくださいね(^^)/
記事内に記載されている金額は2025年11月26日時点での費用となります。
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