江戸川区のお客様はタイル貼りの擁壁野イメージチェンジをご検討でした。なるべく予算をかけずに大きく変化をさせる方法としては「塗装」が有りますが、ただ色を付けただけでは面白くありません。
そこでタイルの目地を埋めてしまって、ジョリパッドで模様付を行う工事を行いました。
施工前の擁壁

タイルは優れた外装材でほぼ永久的にもつものではありますが、塗装の様に簡単に色を替えたりは難しいものです。目地の汚れなども気になってしまいますよね。
モルタルで下塗り

モルタルをタイル貼り擁壁に塗り、下地を作成いたします。このモルタルがシッカリと乾燥するまでは次の工程に進めず、施工面積の割に時間のかかる工事となるのが難点でしょうか。

擁壁の上端も下地を作成してあげないと、水分がまわってしまい今後仕上げるジョリパッドの膨れや早期劣化の原因となります。
ジョリパッドの施工

下地モルタルを確実に乾燥させた後に、仕上げのジョリパッド塗布を行います。ジョリパッドはそのものだけでは作業出来ないので珪砂を混ぜて良く攪拌します。

ジョリパッド塗布面の養生、プライマーの塗布をおこない、いよいよ作業の本格開始です。
櫛引で模様付

コテを使って壁面にジョリパッドを塗った後に、特殊な櫛状の工具を使用して横に模様を付けていきます。この作業が見ていると簡単そうなのですが、力の入れ具合や次の段に移った時の筋の入り方など、素人には到底できるものではない職人技です。特にそのまま濡れない障害物などがある場合はなおさらです。
ジョリパッド施工完了

白いタイルから大きくイメージが変わりました。ポストの口もつや消しのダークグレーで塗装をおこなっているため、締まった印象になりました。

木口の部分もジョリパッドを塗っております。時期にもよりますが、若干下地作りの日数がかかるもののイメージの変更は容易に出来て費用も比較的リーズナブルにできるイメージチェンジです。タイル面の変化をご検討のお客様はご検討してみてはいかがでしょうか。
記事内に記載されている金額は2018年06月02日時点での費用となります。
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