ジョリパットは汚れのつきやすい外壁材です
狛江市和泉にて外壁塗装をご検討中のお客様よりお問い合わせいただき、現地調査にお伺いしてまいりました。既存の外壁材はジョリパットという塗り壁の一種で、表面に汚れや苔がついてしまっておりました。ジョリパットやリシン吹付仕上げの外壁は表面に凹凸が多いので汚れや苔が付着しやすい外壁になります。こういった外壁の主成分はセメントになりますので塗膜が劣化してくると水も吸い込んで余計に汚れが付きやすくなってきます。
特に北面などの陽が当たらない部分は苔の発生が顕著でした。外壁が水を吸って乾きが悪く、苔が発生して湿気が多くなるという悪循環によりどんどんと外壁が浸食されていってしまいます。一度根を張った苔はなかなか落とすことも難しいので発生する前に手を打つのが良いでしょう。今回は外壁塗装工事のご提案をさせていただきましたが、塗料によって仕上がり方も異なりますので数種類の塗料のご提案をさせていただきました。
外壁塗装工事は税込657,800円(総2階25坪までシリコン塗料使用の場合)から承っております。既存の外壁材や使用する塗料によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
屋根のメンテナンスもお忘れなく
外壁塗装工事を行う際は足場の架設が必要になります。その時に屋根工事も併せて行うと費用の節約になります。今回お客様は屋根の塗装もご検討されておりましたが、屋根材がノンアスベストスレートのコロニアルNEOでしたので塗装工事ではなく、屋根のカバー工事のご提案をさせていただきました。上記のコロニアルNEOは2000年初期に製造されたノンアスベストスレートでアスベストを含まないため耐久性が低いという特徴をもっています。ひび割れや欠けの症状が出てきてしまうので塗装の効果が薄い屋根材になります。
特に築20年以上経過して屋根のメンテナンスをお考えの場合は防水紙の寿命等もありますので塗装工事はオススメできません。状況にあったご提案できればと思いますので詳しくはお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年09月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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