多摩市桜ケ丘で屋根の調査を行いました。スレート葺き屋根は定期的に塗装工事でのメンテナンスが必要なのですが、使用されているスレートの種類や劣化状況によっては塗装工事でのメンテナンスが出来ない屋根材もありますので、その点をご紹介いたします。
コロニアルNEO
画像の屋根はスレート材で、コロニアルNEOという商品です。コロニアルNEOは、アスベストを含まないノンアスベストの屋根材なのですが、製品自体の耐久性に問題があり、ヒビ割れや欠け等の症状が出てしまう屋根材です。
製品自体に問題があるので、塗装工事をおこなってスレートの表面だけを保護しても不具合の症状を止める事が出来ません。塗装工事自体を行うことはできるのですが、塗装をおこなっても割れなどの症状が出てしまいますので、早い段階で屋根全体を直す必要が出てきます。
そのため、塗装工事は出来ますが塗装でのメンテナンスはお勧めしておりません。
雨漏りしている屋根
コロニアルNEOのように塗装をお勧め出来な屋根材もありますが、屋根材に問題がなくても塗装でのメンテナンスをお勧めしない場合があります。雨漏りしているスレート屋根は塗装はおこなってはいけません。こちらの画像の屋根は、塗装工事の際にスレートとスレートの隙間を塗料で埋めてしまったために雨水の逃げ道が無くなり雨漏りしていました。スレートの隙間は重要な隙間ですので、この部分は必ず縁を切って雨水が流れる様にしなければなりません。
そのために、雨漏りしてしまい下地の野地板まで腐食している状況になっていますので、この状態で塗装工事をおこなっても下地の劣化が進んでしまうだけですので、葺き替え工事などで下地から直す必要があります。
屋根塗装工事は税込み415,800円から承っております。塗装面の状態や面積などによってもかわりますので、まずはお気軽にご相談ください。
私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積もりを無料で対応しております。お住まいの事でお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2023年09月14日時点での費用となります。
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