モルタル外壁のクラック補修を行いました
町田市根岸町にて外壁塗装のご用命をいただきましたので工事の様子をご紹介いたします。既存の外壁材はモルタル外壁でクラックが目立っている状況でした。クラックの種類は2種類あり「ヘアクラック」と「構造クラック」です。それぞれはクラックの深さや幅で呼称が変わり、クラックの幅が0.3㎜以下、深さ4㎜以下のものがヘアクラックで、クラック幅0.3mm以上、深さが4mm以上のものを構造クラックと言います。ヘアクラックに関しては建物の構造強度に影響するものではありませんので緊急度で言えば低いのですが、構造クラックはその名の通り建物の強度に影響を及ぼすレベルのもので早めの補修が必要になります。
構造クラックの補修方法はクラックのまわりをサンダーという電動工具で削り、プライマーを塗った後にシール材で補修します。深さがあるのでシール材の刷り込みでは表面だけしかカバーすることができません。補修を行う際は根本の方から補修する必要があるのです。
補修後は目立ってしまいますが上から塗装をすることである程度分からなくすることができます。クラックの補修を行う際は併せて外壁の塗装も行うと補修後の保護にもなりますので併せてご検討ください。外壁塗装工事は税込657,800円から承っております(総2階25坪まで、シリコン塗料使用の場合)。既存の外壁材や使用する屋根材によって価格は変動いたしますので詳しくはお問合せください。
ヘアクラックの補修方法のご紹介です
一方ヘアクラックの補修方法です。ヘアクラックは先述の通り深さの無いクラックなのでシール材の刷り込みで十分補修することができます。また、シール補修の他にも弾性フィラーという下塗り材を使うという手もございます。弾性フィラーはその名の通り塗装後の塗膜に弾性ができる塗料です。クラックの中に浸透して塗膜を形成することでクラックの保護になります。建物の動きにも強いので新しくクラックができるのを予防することもできます。外壁材や使用する上塗り材によっては使用できない場合もありますので仕様等しっかりと確認してから使うようにいたしましょう。
記事内に記載されている金額は2023年09月16日時点での費用となります。
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