既存の外壁材はモルタル外壁でした。モルタルはセメントに砂と水を混ぜて使用する建材で外壁やその他の部分でよく使用される材料になります。モルタルの強みとしては耐久性と耐火性があげられます。外壁は建物の延焼を防がねばなりませんので不燃性が求められます。たまに見かけることはありますが、木材がそのままむき出しになっている建物はあまりないと思います。特に住宅街は地域によって防火地域、準防火地域に指定されていることが多く、新築時から延焼対策を取らなければなりません。
モルタル外壁のメンテナンス方法としては塗装があります。モルタル外壁は主原料がセメントなのでもともと水を吸いやすい特徴があります。木材もそうですが基本建材に使用する材料は乾いている状態が最も耐久性に優れます。塗膜が劣化して撥水性を失った外壁は水を吸って耐久性も落ちてしまいますので早めのメンテナンスがオススメです。
外壁を塗装する際はまず下地調整として高圧洗浄をかけていきます。既存の汚れが残っている状況だと新しい塗料ののりが悪く後々剥がれや浮きの原因になってしまう事があります。もちろん高圧洗浄だけでは落としきれない汚れもありますのでどうしても落としてから塗装を行いたい場合は薬品洗浄をかけてから塗装を行う場合もございます。
現地調査の際に現状に合ったご提案とご希望のすり合わせができればと思いますのでご希望がある場合は遠慮なくお申し付けください。
外壁塗装工事は税込657,800円から承っております（総2階25坪まで、シリコン塗料使用しての塗り替えの場合）。使用する塗料や既存の外壁材によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年09月23日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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