
外壁の状態を確認します。築18年になるお住まいは、総2階形状の建物です。外壁材は窯業系のレンガタイル調のデザインです、表面の状態ですが南西側の外壁材以外は綺麗な状態を保っていました。所々外壁材のつなぎ目のコーキングが固くなって隙間が生じてきています。

外壁材と合わせて、軒天と雨樋も確認します。軒天は黒くなってきているので外壁塗装をする際に合わせて塗装をすることをお勧めします。雨樋については雪止の設置がない屋根ということもありまして、破損損傷のない状態です。窓周りのコーキングも外壁部と同様に固くなり隙間が空いてきています。
塗り替えのご提案とカバー工法のご提案を差し上げました。

外壁4面の中でもひときわ色褪せ、ひび割れが酷かったのがやはり南西の外壁面でした。南西側はご存知の通り紫外線の影響と雨、風、雪の一番強く吹き付ける場所になっておりまして、外壁面のひび割れ色褪せが強く出ています。コーキングの隙間も広く出ているので、この面が一番ダメージが強く出ています。

新築時の色味が薄くなり、タイルの色パターンも無くなってきている状態。お立合いいただいた奥様に塗装でのご提案を差しあげると、塗装の場合レンガの細かな模様が無くなってしまうのが残念とのことで、今回は既存の外壁材の上からガルバリウム鋼板の外壁材を張り付けるカバー工法をご提案することとしました。カバー工法のメリットは、既存の外壁材をはがさないのでごみ処理が無い、お好みの模様の外壁材を選択できる、軽量でコーキングも少なくていい工法であること、なにより耐久年数が長く塗装面の持ちが良いことです。今回はカバー工法をご説明してお見積もりすることになりました。
記事内に記載されている金額は2018年06月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。