
名古屋市港区正保町で雨漏りによる折半屋根の診断に伺いました。梯子をかけて屋根に登ってみると至るところでツギハギがされていました。それも雨水が流れるほうに上から張ってあります。

雨漏りした周辺は上から折半屋根を張ってシーリングで隙間を埋めてある状態でした。これでは施工当初はいいですが年数がたつとシーリングが切れて隙間から雨水が入り雨漏りが発生してしまいます。

ところどころで折半屋根にも錆が進行して穴が開いていました。ここから雨水が侵入して雨漏りが発生してしまいます。折半屋根みたいな鋼製の屋根は錆が発生したら早めのメンテナンスが必要です。今回は塗装の見積り依頼でしたが、塗装よりも屋根のカバー工法が最適な工法なために複数の提案を行いました。

樋に雨水が流れる軒先の部分ですが、折半屋根には裏側にペフと呼ばれる断熱材みたいなスポンジみたいなものが張られています。これは裏側の結露を防ぐために張られているのですが、本来は屋外部分はめくらないといけないのですが、屋外に張り付けたままだといろいろな問題を起こします。経年劣化によるめくれは仕方ないのですが、このペフと呼ばれるものは水を吸い込むということです。この現場もめくられていないために水を吸って建物の中に雨漏りの原因になっておりました。
記事内に記載されている金額は2017年12月21日時点での費用となります。
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