
コンクリートブロックの外塀に倒壊防止の為に鉄骨のプレートと柱で補強を入れたとの事で塗装の依頼を受けることができました。
朝一番に、塗装するところを全部見て周り確認した後に、サンドペーパーとマジックロン・皮スキ等を使いながらケレン作業で小さなゴミなどの付着物を取り除く作業をしました。

ケレンした後は、ダスター刷毛で清掃してから1回目の下塗り(錆止め)を塗っていきました。
使用した塗料は、SK化研の2液弱溶剤型エポキシ樹脂系サビ止め塗料のSKマイルドボーセイのグレー色を使いました。
養生作業はあえてやらずに塗りこみ作業をしました。テープを貼って養生してそのテープをあてにして塗りこみをしてしまうと塗料が滲んでしまいブロック塀を汚してしまうからです。

上下の小口部分は刷毛を使って塀に塗料が付かないようにしながらの作業になります。
使用している塗料は2液型ですので、量りを使って主剤と硬化剤を混ぜ合わせて使用しています。この分量を間違えたり適当に混ぜてしまうと間違いなく塗膜が剥れてしまったり、乾燥せずにいつまでもベタベタしてホコリを寄せつけてしまい直ぐに汚れてしまったりする為、量りを使って主剤と硬化剤を混ぜ合わせ良く攪拌しなければなりません。

1回目が完了した後は、しっかりと乾燥時間を取ってから2回目の錆び止め塗料を塗ります。
写真を見ても解ると思いますが、足元の養生もしないで塗りこみ作業をしました。絶対に塗料を垂らさないとは言い切れませんが、垂らさないようにプロ意識を持ちながら慌てることなく塗り残しや塗りムラ等に気をつけながら作業してきました。

2回目も同じ塗料で塗りこみますが、やはり刷毛を使うところは1回塗ってあるからとかじゃなく手抜きをすることなくしっかりと塗っていきました。
ほんの僅かな手抜きをしてしまうと仕上がりにも大きく影響してしまうのでそこは拘りを持って作業するのも大事なことだと思います。

本日の作業はここまでの作業になりました。明日3回目の錆止めを塗った後、上塗りを2回塗って完了予定になります。
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