
こちらは屋根の棟板金部分の釘頭が浮いてしまっている写真になります。
このままでは塗装することはできませんので、釘が浮いているところは全部打ち直しをしていきました。

このように全部の釘を確認していき打ち直しをしてから釘頭が浮いてこないようにする為に全部シーリングを充填していきます。

こちらはコロニアル屋根のクラック補修に使用したシーリング材になります。
使用したシーリングは、1成分形変性シリコーン系シーリング材のハイシーラーMSシーラントNBノンブリードタイプになります。ノンブリードとは、可塑剤が入っていない物になります。可塑剤が入っているシーリング材を使用してその上に塗装すると、可塑剤が塗膜に表面に出てきて塗膜を変色させてしまうことを言います。

釘頭もシーリングを打設していきました。
今回、屋根の仕上げ塗りの色がブラックで塗装仕上げの予定になりますので、シーリング材もブラックを使用していきました。

こちらの写真が、釘頭のシーリング完了後の写真になります。

コロニアル屋根のクラックの方も同じシーリング材を使って補修をしていきます。
まずはシーリングの密着が良くなるようにシーリング専用のプライマーを塗布していきます。

プライマー塗布後10分位置いてからシーリングを充填していきます。
シーリングを充填する時にもシーリングが薄すぎても駄目ですし細すぎても長持ちしなくなってしまう為、ある程度の厚みが付くようにしなければなりません。

充填したままでは無くヘラで平らではなく少し山になる位に押さえていきました。

サイディング外壁材の繋ぎ目のジョイント目地とサッシ周りのシーリングの打ち替えに使用したシーリング材の写真になります。
オート化学工業株式会社のオートンシーラー101NB ノンブリードタイプになります。

こちらもシーリングの密着が良くなるようにシーリングが接着する2面に塗り忘れがないようにしっかりと塗布していきます。

窓周りも同じようにシーリング専用のプライマーを塗布しました。

目地底まで充分シーリングが隙間無く充填できるように多めに充填していきます。
目地底に空気層ができたり隙間ができてしまうと剥離や断裂の原因に繋がってしまうのでしっかりと充填することが大切になります。
記事内に記載されている金額は2018年11月14日時点での費用となります。
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