
1回目の着色作業前にサイディング材のジョイント部分の隙間を関西ペイントのアレスホルダーGを使って塞いでから1回目の上塗りをしましたが、何ヶ所か抜けているところがありましたので、仕上げ塗装前にもう一度確認をしながら抜けているところは全部塞いでいきました。
ホルダーGの中身は、水性微弾性塗料が入っていて主に外壁等のヘアークラック処理に使用されているのが多いと思います。

こちらは、エスケー化研の弱溶剤2液型塗料のクリーンマイルドシリコン塗料になります。
塗料メーカーから出荷して私たちのところに届いて必ず使用する前には、塗料缶を良く振って攪拌しなくてはいけません。
その後、写真にあるように量りを使って主剤と硬化剤を混合して使用する塗料になります。
クリーンマイルドシリコン塗料は、主剤が9に対して硬化剤が1の割合で混合しなければなりません。

2回目の仕上げ塗装も1回目と殆ど同じ塗り方ですが、できるだけ塗料をタップリ付けて塗膜の厚みを付けられるように塗装していきました。
軒天との間にある見切り材も外壁と同色に仕上げていきます、軒天に外壁材が付かないよう刷毛を使ってキッチリ真っ直ぐなラインをだしていくようにします。

細かい所などを刷毛で塗りながらローラーで無理が無い程度に自分の肩幅位ずつ仕上げ塗りをしていきましたが、塗り繋ぎにも注意しなければなりません。

ローラーを使っての基本的な塗り方は、まずは塗料を塗装面に配っていきその次にローラーを横にし慣らして均一になるようにしてから最後に一定方向にローラーを転がして仕上げていきます。

目地刷毛の細いやつでも入らないようなところもできるだけ奥まで塗っていくように塗り込んでいきます。

外壁材の一番下に付いている水切り材も外壁と同色になりますので、水きり材の奥までしっかりと塗り込んでいきました。
水切り材の隙間は良く覗き込ながら塗装していかないと離れて観て見ると隙間の奥まで観えてきますので確認しながらの作業になりました。

奥までしっかり塗りこんだ後、表面は外壁と同じようにローラーで仕上げていきました。

玄関前の床のビニール養生を汚さないように作業する時には、敷物を敷いてからの作業を心掛けています。
玄関前の床が塗料で汚れていると決して気持ちがいいものではありませんので最後にビニールを剥がすまでは綺麗な状態を保てるようにしていきます。
記事内に記載されている金額は2018年11月30日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。