本日は、水戸市内原町のF様邸外壁と附帯部塗装の現場です。
作業内容は、軒樋~縦樋のシ-リング補修と塗装になります。
軒樋は、経年劣化で、樋自体が、ちょっと歪み始め、継ぎ目等からは、雨水等が漏れ始めていました。
雨樋 塗装前

今回の雨樋は、塩化ビニ-ル製品の樋です。
元々は、こげ茶色だったんでしょうが、完全に色が抜けてしまっています。
ここからの劣化は、皮膜していない状態からですと、歪み始め、樋のジョイントやコーナ-の接着部分の糊が効かなくなり、雨水がポタポタと漏れてきます。
今回のF様邸がまさに、その状態でした。
雨樋 シ-リング補修

コ-ナ-やジョイント部分の継ぎ目を、内側と外側からシ-リング補修をしました。
今回、使用したシーリング剤は、セメダインの変性シリコンコ-キングを使用しました。
何故、変性シリコンコ-キングを使用したかと言うと、コ-キング剤の上に、塗料を塗る為です。
注意して使用しないと、塗装不可のコ-キング剤があるからです。
雨樋 塗装中

塗装してある部分としていない部分がはっきりわかります。
F様邸の樋の塗装のタイミングは、ちょつと遅かったかなと思われます。
樋全体が軽く歪み始め、ジョイントやコ-ナ-の継ぎ目からは、雨水が少しずつ漏れはじめていました。
今回は、シ-リング補修をバッチリしてからの塗装になります。
お客様も、これで安心して頂けると思います。
雨樋 仕上がり

塗装完了、綺麗にこげ茶色にしあがりました。
今回使用した塗料、関西ペイントの2液弱溶剤セラMレタンは、艶や質感がとてもいいです。
弱溶剤シリ-ズでは、数ある塗料メ-カ-のなかで、私がお薦めするNO.1です。
記事内に記載されている金額は2017年12月06日時点での費用となります。
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