
軒天の塗膜が剥れていましたので、浮いている塗膜を剥がす作業から始めていきました。
塗膜が浮いている上に塗装する事はできませんので、剥れるところまでケレンして剥がしてから周りの模様と同じようになるよう吹き付けで模様を合わせていきます。

ケレン作業後は、塗料の接着性を高める為にこちらのエスケー化研の一液水性多機能型カチオンシーラーの水性ミラクシーラーエコを塗っていきます。

モルタルの下地にタップリと吸い込ませるように下塗り材を塗布していきます。

下塗りが完全に乾燥したのを確認した後に、エスケー化研のアクリル樹脂エマルションのアクリルリシン材をコンプレッサーと万能ガンを使って吹き付け作業で周りと同じ模様になるよう吹き付けしました。

こちらが吹き付け完了後の写真になります。
完全に乾燥するまで時間が掛かりますので、乾燥後に軒天の着色をしていきたいと思います。

こちらの塗料は、㈱ダイフレックスの無機可とう形シーラーレス塗材(ローラー用)のダイヤスーパームキロールを使って軒天の着色作業を進めていきました。(吹き付け補修した部分はできませんでしたが)

3階建てのマンションですので塗料の飛散には充分気をつけながらの作業になりました。
塗りつなぎや塗りムラにならないよう慌てることなく作業をしていきました。

こちらの塗料も㈱ダイフレックスのダイヤSPRカラープライマー(弱溶剤型)を使って外壁の下塗りをしていきます。
下の大きい缶が主剤になって上の小さい缶が硬化剤になり2液型の塗料になりますので、写真にはありませんが、量りを使って主剤が7に対して硬化剤が1の割合で間違えないよう混合していきます。この混合を適当にしてしまうと塗膜の剥れなどの不具合に繋がってしまいますので注意しなければなりません。

天井部分に塗料が付かないよう刷毛を使って塗装していきます。

エアコンのスリムダクトの裏側などローラーだけでは塗りきれない部分もしっかりと刷毛を使って塗り込んでいきます。

狭いところでも塗り残しがでないよう目線を下げながらしっかりと下塗り作業を進めていきました。
記事内に記載されている金額は2019年01月09日時点での費用となります。
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